三原色繪画クラブ*エリナの日記

三原色繪画クラブ教室を目黒駅近くで主催しております。エリナです。赤・青・黄+白色だけを使って絵を描く教室です。

観察力は、チカラなり

2011年05月31日 | 三原色繪画クラブ




この凄い出来栄えの粘土作品は…ケンタ君(五年生)作『醤油ラーメン・650円』。ミウちゃん(三年生)作『ケーキ』。
小さい子達が帰った後の教室で、オヤツ食べながら時間も忘れ、作ってました~o(^-^)o

で、今日は年長の仲良し…モモコちゃん、ハルナちゃん、アキト君がスタート。
一足早く来て、みんな来ないうちに始めよう!と、準備中のモモコちゃんの努力も虚しく…次に来たアキト君の無駄に大きい「コンニチハァー!!」で、すっかりいつものペースに(^_^;)

やはり幼稚園児は「絵の具出ない!」、「水汲んでない!」等などで、中々レッスンが始まらなーい!(笑)
アキト君は何もしてないのに(パレットにもまだ一色も出てない)、お手々がに白い絵の具がベットリ?!
どしたの?と手を洗わせてると、「なぜ・・こんな大袈裟な事になるんだ・・」と、どっかの刑事のようなつぶやき(>_<)。こっちが聞きたいんだけど?


私の教室では、上手く描くのも大切だけど、モチーフを良く見て観察出来る事にも重点を置いてます。
モモコちゃん「周りに黒い線あるの見つけた!」と、完成間近の空豆を、焦げ茶色で囲ってしまいました(笑)。見つけれた事は凄いのですが…。年長さんなので、その事は褒めつつ、でもこんなに黒いのいっぱいかな?と促すと「エヘヘやり過ぎー。ちょっと直す。」と、自分で気づいてくれます。(*^.^*)
年中さんなら、良く見れたねーで終わりにします。自分で考えてやれた事、勇気を出してやった事だからです。
年長さんも、気持ちは同じですが…勇気の他に、正しく表現出来る力と、絵画として完成させる意識をつけてあげたいし…指導者の伝える事を理解する力をつけてあげたいのです。

ヒデカツ君(三年生)は、観察力の成果が出たのか?「先生、オレ学校でね、芋虫ちょっと立体的に描いてきたんだ。あと、ウンチしたところも見た!」…何だか嬉しい報告だなぁ~(#^.^#)
さらにヒデ君、課題終わったあとに、崩れたソファーを直してる?!。思わず、ありがとね!と言ったのですが…「いや、オレが自分で崩して直した。」(-.-;)褒め損××。
しかも…ソファーの中にはサイカちゃん(付き添い妹・年少)入ってます…(涙)

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