さてさて、よくも飽きずに
また、首里城の話である。
最近、ちょいちょい
目にする話で
そもそもな話を整理して記してみる。
Q え、戦前の首里城は赤くないじゃん。中国に媚びて華美にしたんじゃないの?
A 古文書にて、琉大の高良先生が確認済み。白黒写真を見て、赤くないって主張しているのかなあ。みんな。
NHK プロジェクトXみたら、その色を探すのに、どれだけ大変だったかわかるよね。
Q 世界遺産は首里城の地下部分なんでしょ?なんで、世界遺産を隠すように再建したのさ。再建するなら、世界遺産じゃないところにつくり、資料館的にする方がいいんじゃないの?
A 世界遺産登録以前に、再建はじめちゃいました。世界遺産登録は嬉しいけど、世界遺産にできないから、首里城再建しないという選択肢はなかったろうね。なんでかってさ、沖縄は、中国と渡り合い、アメリカ世、ヤマト世と、内地とは違う支配下にさらされる時代を経験していて、自分はどこの人?と考える事があったろうから。 琉球というのが、一番しっくりきたんだろ。だから、首里城は大切なんじゃない?世界遺産の登録を外しても、首里城再建してほしいウチナンチュは多いかもね。
別の場所だと、風水的にも、構成的にもウソになりすぎちゃいます。
Q 赤瓦は再生不可能とか言われてますけど
A そもそも、そんなに難しい技術が戦前に当たり前だったとは思えない。おそらく、戦前よりもクオリティの高い赤瓦を作ったのではないかしら。土が手に入らないから、赤瓦難しい説も、平成赤瓦で再生しようとするからではないかしら。今の技術でより美しく、強い瓦で再建してもいいよね。あと、再生できないと訴えてる職人さんは、みんな、屋根の漆喰担当なんだって。瓦は瓦屋に聞かなきゃわからんよね。
Q 電気系の火災みたいな話だよね。延長コードの使い方が、一般家庭レベルで危うすぎたのだから、ずさんな管理が要因ではないの?なんで、人災みたいに扱わないの?
A まだ、確定したわけじゃないみたい。でも、焼失前の電気のコードの様子が、目にあまり撮影した画像が残っていたりして、そこは再発を避けるためにも明確にすべきだね。まあ、個人に過失を押し付けても、弁償できる話じゃないから、あえていうなら、財団や県がかぶることにかるかな。
Q 保険金が70億、笹川財団から30億、クラウドファンディング数億あれぱ、国費使わずに再建できんじゃないの?
A 保険金最大70億は受取人が国なんだそうな。あと、もともとの約束で管理者は県、設置は国。修理は国がやると決まってるんだそうな。だから、辺野古の云々とか関係なく、国費投入は当たり前だから、玉城知事は堂々とすぐに、東京に行ったんたね。
国費は堂々使っていいみたい。
国か世界遺産の上に再建するのはダメだろと言えば、
違う場所に再建される可能性は高いね。
まだまだ気になるけど、また
きまぐれに記すことするわ。