▲ヒルザキツキミソウ 2020年4月10日 石垣市崎枝
▲電信屋跡 2020年4月10日 石垣市崎枝
▲シロハラクイナ 2020年4月10日 石垣市崎枝
ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)、学名 Oenothera speciosa。
アカバナ科マツヨイグサ属の多年生植物。
御神崎を回る道路から海岸へ逸れて、でこぼこ道を少し進むと、ヒルザキツキミソウやアワユキセンダングサの咲く草地に、電信屋跡がぽつんと立っている。砲撃の弾痕が、戦争を忘れるなと無言で語っているようだ。
《石垣島ツアーズ》より
電信屋は正式には『海底電線陸揚室』と呼ばれ、1897年に陸軍によって軍事目的で作られた台湾(日清戦争終結後、清から台湾を割譲)と日本とを海底電線でつなぐもので、第二次世界大戦の戦後まで、約半世紀にわたり重要な役割を果たしてきたものです。太平洋戦争中連合軍の砲撃を受け、現在もその当時の様子を語るように、壁や天井に無数の弾痕が残っています。
近くの草むらで、シロハラクイナに出合った。
石垣島ではよく見かける鳥で、写真のとおり愛嬌があってかわいいのだけれど、のんきな慌てん坊だ。道路脇から急に飛び出し、車にびっくりして引き返す。危ない、もう何度もヒヤッとさせられている。交通事故に遭ったシロハラクイナも時々見た。石垣島を車で走る時は、特に脇が草むらになっている道路では、ゆっくり走らないといけない。
子育て期には雛を3~4羽ひきつれて餌を探したりするらしい。雛は柔らかい黒い毛をしている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます