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今日は晴れ。朝の空気は澄んでいて、朝日に照らされた遠くの山々の稜線がくっきりと見える。心なしか、そんなに寒くないと感じるのはいつもより遅めに家を出たせいか、それとも背中にカイロを貼っているせいか。
今日は出勤。いつもより1時間遅れで家を出ると、朝日があたりを照らしていてまぶしい。電車に乗ろうとしてホームで電車を待っていると、特別快速が来て休日ダイヤであることを知らされる。特別快速はかなり混んでいたが、次に来た快速はがら空きだったので、これに乗った。休日ダイヤなので先頭車両は女性専用車では無いのだが、やけに女性の割合が高い。空いている、とはいいつつも、車内は途中、国立で全て埋まった。
お昼は大崎駅東口のゲートシティ大崎2階にある蕎麦屋「信州そば処 そじ坊 ゲートシティー大崎店」で食べることにした。テーブルに案内されて席に座る。店内はカウンター席が8席の他、大きなテーブルの周囲にカウンター席9席と長椅子が配されているカウンター席、4人掛けのテーブルが15卓と6人掛けのテーブルが1卓あってかなり広い。テーブルの上には七味の入った容器が置かれている。
注文したのは「けんちんそば定食」。注文が終わるとお茶と「そば粉豆」が運ばれてきた。この「そば粉豆」、ひまわりの種やカボチャの種、アーモンドに韃靼そばの衣をつけて煎ったものである。香ばしくて、美味しい。つまんで食べてはお茶を飲んでいるとメニューの品が運ばれてきた。
トレーの上にはけんちん蕎麦とかやくご飯、野沢菜の入った器がそれぞれ置かれている。けんちん蕎麦は和風出汁で、蕎麦の上には鶏肉の他、里芋、刻みネギ、椎茸、油揚げ、コンニャク、ゴボウ、ダイコンといった野菜がたっぷり入っていて優しい味である。スープも美味しい。体が温まった。
全部平らげて、お茶を飲んで店を出た。外の冷たい空気が心地よい。
午後も仕事。その後、所用で国際展示場駅に行くと、ちょうどコミケが終了して、帰宅ラッシュとぶつかってしまった。相変わらず、駅前のコンビニでは大きく店の前にいろいろな品物を並べて物販している。店員が大きな看板を扇いで客寄せをしているが、ちょっとあれはやり過ぎ。コンビニの前はちょうど東京ビッグサイトから駅へのアクセス路になっていて、あそこで人の流れが滞留してしまっていた。
関係者に挨拶をしてこちらも帰宅の途につく。
帰りの電車は混んでいて、今日はくたびれた。