第3話・三ツ星レストラン ロオジエへ ☆

　第３話
　（写真撮影に関しては、事前にレストランに許可を得て、ブログに掲載しています。）

　大変お待たせ致しました。１２月に入ってから、ほぼ毎日ケーキの注文や、サロン・ド・テ、お菓子教室、お料理教室を順番にやってるもんで、さすがに時間に追いまくられております
２４日まで、体力とにらめっこです。
　さて、今日はデセールです。
最大の楽しみです。　すでにメインディッシュでお腹もいっぱいになりましたが、これは別腹。
２年前にロオジエを訪ねた事がある人は、デセールはワゴンでサービスされてたようで、それがなかなか評判がよかったそうですが、お店の方によると、このサービスはパティシエが変わって、終了したそうです。残念だなあ。


*HAMBURGER　MARRONS/CHOCOLAT/RHUM
　マロン　チョコレート　ラム酒のハンバーガー
　形はかわいく、スフレのようなふわふわの生地で、おいしいのですが、私達日本人は、
ハンバーガーの形があまりに日常すぎて、「かわいさ」を感じる人は、少ないんじゃないかなあ、と。



　*クレームブリュレ
　次はクレームブリュレなんですが、実は私のお菓子教室の基礎クラスの第１回目が、クレームブリュレなもので、面白みは感じなかったです。
　表面のカソナードをパリパリ割って食べますが、中のブリュレの生クリームと卵、バニラビーンズは
大変なめらかに融合していました。



*　下から黒砂糖のジュレ、クレームシャンティ、ショコラのムース
　瓶はヨーグルトの瓶を利用したそうです。
　ただ、ヨーグルトの瓶も、これもあまりに日常すぎて、近くに座ってた人も「うーん」って感じでした。
　黒砂糖のジュレは、和のスウィーツも今やかなり研究された構成になっているので、
　３層構造は、やや単純かなと。



*これは一昨年訪ねた、パリ・リッツホテルのデセールです。
右上・コンフィチュールの瓶を使って、ムースが入っています。一昨年は、「瓶のデセール、えらく新鮮」に思えました。



　*PETITS　FOURS
　マカロンは5色　黄色はレモンクリームではなくて、サフランでした。
小ぶりで甘さも控えめ、美味しかったです。

　*PETITS　FOURS
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　プティフール
　プティフールは、すでにお腹がいっぱいになり、「包んで」いただけることになりました。
「クリームのもの、ショコラは箱に入れられないので・」・というお話だったのでその場で食べたのですが、
パート・ド・フリュイと、シュケットは食べてなくてわかりません。
シュケットの中は、パティシエールは入ってた？誰か食べた人がいたら教えて？
　プティフールは、タルトが四角だったのが、おもしろいなと思いました。
　最後に珈琲ですが、ロオジエでは、珈琲はコース料金に含まれているそうです。
フランスだと、珈琲は別料金の事が多いので、要注意でした。
お水と、珈琲が「たっかい！」時がありましたよお。お気をつけあそばせ。

　さあ、すべてのコース料理を堪能しました。
　Ｇキャプテンに階段で写真を撮ってもらった後、
無数の電飾が飾られた夢のようのクリスマスツリーの前でも記念撮影。
すると、Ｇキャプテンが外にも出てきて、集合写真（笑）を撮ってくれました。
ほんとに最後まで一生懸命.お世話していただきましたヨ！
「さっすが、三ツ星レストラン」
「いえいえ、三ツ星であってもなくても、同じサービスを致します！」
「かっこいい～～」
　こうして、この素敵な午後の余韻を心にいつまでも留めつつ、銀座２丁目をぶらぶらと。
いつまでもいつまでも共有したロオジエでの時間の事を話していたかった私達でした。
おわり。
　　
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