第2話
(写真撮影に関しては、事前にレストランに許可を得て、ブログに掲載しています。)
*CREME DE TOPINAMBOUR、ROYALED'OURSIN
キクイモのスープと生雲丹のロワイヤル
昨日まで、ロオジエ出席者との個別反省会が延々と続き、電話でコメントしてしてくださった人・直接お菓子スタジオまで足を運んで感想を言ってった人などなど、昨日ブログがアップできなかった理由です。
皆さんの意見をまとめると、「三ツ星レストランなのに、家庭的。
お料理も華やかでおいしく、すばらしいけれど、そのホスピタリティーが実にお見事!」
落ち着くところ、今年の12月会の感想はこんな風にまとまりました!
上の写真のスープ、私はこれがコース料理の中で一番印象に残ったのですが、
群馬産のキクイモのとろみを生かして作られた、独特の香りとぷるぷる感のあるスープです。
スープの下の方に、生雲丹のムースが仕立てられていて、とろみのスープと絶妙に絡んでおいしかったですよー!
ここで、素晴らしかったのは、アシスタントキャプテンのgさんが、キクイモの実物を見せてくれました!
予約をした11月初旬に、ロオジエの方からどのような主旨の集まりかを聞かれます。
「お料理・お菓子教室を通しての集まり云々・・ 」
(事前のやりとりは十分にやっておく事をおススメします。)
その為だと思いますが、こうして実物を用意してくださったのには、脱帽。
銀座の三ツ星レストランの素顔は、意外にも、このキャプテンのお人柄どおり、いろんなニーズに答えるべく案外親しみやすいレストランだったのです。(みんなの緊張もほぐれてくる。)
キクイモは、見たことが無かったので、触らせてもらったり、「普通に煮物にしてもいいですか?」等、様々な質問が飛び交いました。
*TRUITE DE LAC MONT FUJI、GARNITURE D’AUTOMNE、SAUCE VERJUTEE
本栖湖産 ニジマスのヴァプール 旬のきのこ添え ソース・ヴェルジュ
ここからメインディッシュです。
ニジマスが本栖湖で獲れたものとは、意表をつく演出ですね。
ソースの色(酸味の強いワインでつくられた)も目に鮮やか。
これにからめるニジマスは、華やかな紅色との競演という感じ。
シェフは、日本の素材をふんだんに使って料理を開発されているそうです。
手前のムースの上に乗っかってるきのこは、なめこではなくて笑、ジロール茸です。
独特の香りと食感をたのしむ。
宴もたけなわ、13人の自己紹介も終わり、メインのお肉料理が出てきました。
アシスタントキャプテンのgさんの鮮やかなサービスに一同大満足。
メインの演出では、一斉に蓋をあけてもらうのに、写真が追いつかなかった為、
NG。もう一度「せーの!」パチリ。
こうなると、三ツ星レストラン、「極上のお料理を頂く所+日本で最高の食空間の演出を楽しむ所」でもあるような。
ナイフを見て見て!シェフは「黄色が好き」なんだそうです。テーブルのお花も黄色のカラーが生けられていました。
TOURTE FEUILLETEE DE CANARD、JUS TRANCHE AU BEURRE DE GENIEVRE
*鴨のトゥルト ジェニエーヴル風味のバターとジュ・トランシェ
「かっわいい~!」
フィユタージュの模様もかわいく、きれいですねえ。
「鴨が入ってんの?ペースト状になってるんだー。」「へー。」
鴨のパイ包みの中、香辛料「ネズの実」が入ってると書いてある。
ネズの実ってどうなのか、やはり13人のメンバーにスパイスの専門家が同席していたので、後で聞いてみる事にする。
個人的には、鴨はペーストやパイ包みにしないで食べた方が好きでした。(12月会同意見多数でした。)
けれども、やはりそこは3つ星レストラン、お料理の構成は複雑で、何と何でこんな味が
出せるのか、一度聞いたくらいでは、ほぼ理解は不能ですが、組み合わせの妙技は艶やかといえる。
メニューが無かったので、印刷していただいて1部づつ頂く。
どれもスパイスに工夫が凝らされているお料理が多かったですね。
今年の9月に訪ねた、フランスブルターニュのカンカールという所の
今年ミシュランの三ツ星レストランを獲得した、スパイスの魔術師「メゾン・ド・プリクール」の独学のオーナーシェフ、オリビア・ロランジェシェフのお料理が又、頭によぎる。
すでに、アシスタントキャプテンは、私達の全体の雰囲気、個性を把握しているらしくて、素朴な疑問、
にも丁寧に答えてくれてました。
アシスタントキャプテンの結婚までの経緯を聞いたり、出身地まで聞いてる人が出る始末でしたが、
gさん26歳の若さとはとても思えぬ落ち着きと機転で、完璧に13人乗りの船の舵取りをきっちりやってましたよ~。変な事ばっかり聞いてごめんね。
この名刺出しただけで、「今やすんごいもてるでしょう?」・・・・とかね。
明日は待望のデセールです。明日も来てね!
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yokohama・ベイエリア スイーツライフ物語 明日も続く。。。
miekoさんと同じ日にロオジエを訪れて
いました
個室の前を通りましたよ
知っていたら、ご挨拶したかったです
関西では、お目にかかりませんが。
しいてこちらで作るなら、京芋ですかね。
確かにシャラン産の窒息鴨は、そのままロースト
したほうが美味しいですよね。
ただパイ包みは、フォアグラを包み込むことで
素敵なソースにも変身するので美味しいと思いますよ。
このパイ包みは、シャッポのようで可愛いですね。
面白いですね~。
こういう日本の食材(ですよね?)使ったものを出すところがにくい。これからは、ミシュランじゃないですが和のテイストと各国のベースとの調和、がテーマになってくると予測しています。
盛り付けも綺麗ですね。
ほんとにこんな偶然って、ないよねえ。
でも、フィユタージュはとってもさくさくしていました。
成形がきれいですよね。
13個全部形が整ってるのが、すごいと思いました。
ほんとにそうですよね。
国籍は関係なくなってくるでしょうね。
ニューヨークでもジャポネブームだそうですが、
おいしければ何でもいいって、言ってるそうですよね。
キクイモ、もしどこかで見つけたらスープにすると
とろみがあってとってもおいしかったです。
シンデレラの晩餐と大掃除。
ひと時だけでも、馬車が来て美味しいご馳走を賞味できたのは、私も幸せでした。
私も今日は明日の用意の重たい買い物を持って、
うろうろしてました。
ニジマスが気に入られたんですね。
私は、キクイモが好きでした!
杜松の実とは英名ジュニパーと言いお酒のジンの
香り付けで有名です。
ヒノキ科なの針葉樹のツンツンとした強さの中にも
緑~濃い青を思わす清涼感なるものがあり、平たく
言えば森林浴の香りかな。
効能もとってもお役立ち・・むくみをとり、デトックス作用、筋肉痛などの緩和、頭脳明晰にし集中力アップに。心と体の両面に働きかけてくれるアロマです。
お料理では初めて出会いましたがイメージどうり
鴨をひきたて、見た目のかわいらしさを引きしめる
優秀素材ですね
よく探し見つけていらっしいますよね~
特に お魚のお皿は まるでスイーツのように鮮やかでした~ ソースがフランボワーズを思わせるような赤
しかし 低温でオーブンされたレアなニジマスとブロッコリーのムースを別々に頂いてしまい
watt475さんのコメントを読んで リベンジしたくなりました、、、