ルクスの紙芝居 画像チャンネル

ルクスの紙芝居　画像チャンネル


今回の画像チャンネルは、がけっぷち村が攻撃されて　そこにルスイをはじめとする仲間が集まってきたときのお話です。

今回は　戦争をしかけられたという内容でしたが、昨日　テレビタレントで有名な　大橋巨泉さんが　お亡くなりなったという報道がありました。

５０歳でテレビ界をリタイヤ（セミリタイヤ）された方ですが　それまで大変ご活躍された方で　お稼ぎになったお金持ちという印象がありますが　僕は子供の頃から　とても大きい方だと思って見てました。

その後は　議員にもなり　半年でご辞職されましたが　国会で自衛隊の海外派遣について　強い言葉で発言されてたのが　印象的でした。


議員辞職後　反戦について強いお考えのある方で　テレビ時代の大橋巨泉さんから見ると　意外にも感じました。

今回は　戦争を仕掛けられたというお話ですが　僕は東日本大震災を体験したので　戦争とはまた違った思いも込められています。

記憶にあるのは　阪神大震災もそうでしたが　多くの方が一度に被害にあわれ　亡くなってしまいました。

自然災害だけでも　戦争に近い似たような　体験は、僕でもしてまして　ただ　違うのは人によって悲劇が生まれるということは　大橋巨泉さんのご年代の方は　とくにご理解になっていたのだと思います。

東日本大震災では　原発事故がありました。　僕の親戚は　あの周辺に住んでまして　当時音信不通になり　現地にも行けず　地震被害や津波被害にあったのか？原発でどうしたのかもわからず　非常に心配しましたし　半ばこのまま連絡とれずに諦めてもいました。

事故から　数年後　住人の一次帰宅が許されたときに　僕の家に電話がかかってきまして、そこでようやく　原発で避難してたんだな　と確認することができました。

震災当時から避難所生活のお話しをお伺いましたが　「大変」という言葉しか出てこなかったです。

僕は　探しに行くことすらできないのに　向こうから僕に連絡してしてくれたことは　僕からは頭が下がる思いです。

政府の方は　福島の原発事故で　「お亡くなりなった方はいない」と申していましたが、あれは地震があってから　多少逃げる猶予があったから　原発で亡くなった方がいなかっただけで　それとまた違った事だとしたら　それは怖いことだと思います。　

僕は　読み書きも得意じゃないし　裕福な暮らしもしてません　なので交通費も無いので　何かあってもできることは　たかが知れてます。

大橋巨泉さんは　反戦の志を抱きながら　テレビを通じて　僕たちを楽しませてくれた方でした。


また　癌という病にも患いながら　視聴者のことを思ってくれた方だと思います。

僕の　幼友達も　癌を発症したことが原因で　若くして亡くなりましたが
胃がんの手術を受けて　一時は元気になり　「おお　久しぶりー」と声をかけることもできました。

僕の父も癌を患い　長年闘病生活をしてました　父は退院しては　仕事に復帰し　何度も生涯現役にこだわった父でした。

僕の父は７０歳で亡くなったのですが　その父の分を　大橋巨泉さんは、１０年以上長生きしてくれました。

自分の肉親と重ね合わせて申しわけなく　失礼なことだと思いますが

　心からご冥福をお祈り申し上げます。