先週から始まった国会が興味深く、遂、中継されていると在宅している強みで(笑)視聴している。
金曜日は特に関心を持っている件についての質疑応答だったので
朝から晩まで(笑) NHKにチャンネルを合わせることとなった。
丹羽議員から安倍総理への穏やかな問いかけは、視聴していて沁みる部分があった。
中でも映画「硫黄島への手紙」についての問いに対して、安倍総理が応答された
栗林中将の「タコちゃん」(栗林氏の末っ子貴子さまの愛称)への手紙、
「タコちゃんと沢山遊べなかったのが残念です」を披露され、地獄の中の地獄と
称されるあの硫黄島での戦いで命を落とされた多くの兵士の方々のお陰で今の
自由な世があると述べられた。安倍総理の誠実なお人柄は伝わっては来たけれど
私はただそれだけで終わった応答内容に正直に申せば落胆した...。
なぜなら、未だに故郷へ帰還できないまま残された兵士の方々のご遺骨が
硫黄島にそのまま残されていると昨年、青山氏のレポートで知ったからである。
日本国の首相である安倍総理がその事実を把握されていないはずがない。
国会の場で、不用意・安易な発言をすることを警戒しておられるのは充分、
察せられるけれど、せめて応答の中でその事実にも触れてもらいたかった。
今朝も冷たいコップ一杯の水を取替えていつもの場所に供えながら、今後、この件、
どのように扱われて行くのか推移を見届けたいと思った。
石破議員の質疑、これも大変興味深く視聴した。
・非核三原則 「作らず、持たず、持ち込ませず」 これが非核三原則です。
私は結論からいえば堅持すべきでものであると考えております。
しかしながら何も議論せずに堅持すべきあると言っても何も意味がない。
下手すると
「知らず、語らず、考えず」変な三原則になっちゃう。とにかく維持しますということは
何も語らないに等しいのであります。
何故、日本は核を持たない事が国益に資するのか
何故、核を持たなくても抑止力を維持できるのか
そのことをきちんと示す事が私は政治の責任であると思う。
では何故なのか?
・・一つ エネルギーを無視して語れない。
我が国4割は原子力発電によっている
仮に核を持つとなると、直ちにNPTを脱退することとなる。
燃料供給可能している7カ国と結んでいる協定は破機される。
再処理が出来ない限りそれは停まってしまう。
代替えとして風力発電ですか?太陽光発電ですか?
エネルギーどうするんですか?という事がまず問われる。
・唯一の被爆国である日本、その悲惨さは総理が一番よくご案内のことです。
「NPT体制の崩壊の引き金」を日本がなんで引かねばいかんのですか?
ということです。
一番最初は、中国もフランスもそんなの入りたくないとしたシステムですよね。
アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランス。今、核を持っている国はいいよ、
だけど後の国はだめですよという内容であり、NPT体制に入っていない国はおとがめがないのであります。
そしてやってしまえばやったもの勝ち みたいな所もある。
これは全然完全なものではありません、むしろ不完全なものです。
さはさりながら、日本が持つとするならば 我も我もということであちらこちらの国が持つことになる。
不完全ではあるけれど今のNPT体制を維持することと、世界中が核を持つこととどちらがいいですか?
今の方がよりましな世の中でしょということです。
その体制崩壊の引き金を我が国が引くメリットは全く認められない。
そしてまたミサイルディフェンスであるとか、そのような新しい抑止力というのが生まれてきている。
我が国は能力は持ってはいないけれど精密誘導兵器というもので、国民に被害を与えずピンポイントで叩くということもできるようになっている。
新たに核を持たねば抑止力ないと言わねばならないのか
日米の信頼関係
アメリカは核攻撃を受けてまで日本を守らないだろうからだから日本も核を持ちますよということは日米体制にとって決していいことはではない。
それよりは日米の信頼性を高めるということは必要であって
・あまり語られてませんが、避難することだって北欧なんかみんなそうですよね。
スウェーデンなんかの例を総理は良くご案内かと存じます。
キチンとしたシェルターを作る、避難訓練をすること、そのことは憲法に何も触れることでもなんでもない。やろうと思えばできること。
きちんと避難することによって被害は極減することができる筈なのであります。
抑止力とは 避難することであり 或は日米の核の傘の強化であり
ミサイルディフェンスであるということのように
いろんな抑止力というものを一生懸命考えるべきであって
多くの国益を損じてまで核を持つ必要がないし
抑止力はそれでなくても維持できるというふうに考えます。
詳細は省くけれど、上記の発言はいずれも共感を持てる内容...。
石破氏への印象を新たに塗り替えた。
6か国協議はどうやら米国の勇み足的動きがあり雲行きが怪しいとのこと。
ブッシュ大統領の焦りが国際社会にまで波及されるなんて理不尽すぎるではないかな...。
もっと落ち着いて戴きたい、ブッシュさん。深呼吸をするべし!!
*穏やかなテンポで歩きたい*
From★Eruzeッ Mint.mamu…★
金曜日は特に関心を持っている件についての質疑応答だったので
朝から晩まで(笑) NHKにチャンネルを合わせることとなった。
丹羽議員から安倍総理への穏やかな問いかけは、視聴していて沁みる部分があった。
中でも映画「硫黄島への手紙」についての問いに対して、安倍総理が応答された
栗林中将の「タコちゃん」(栗林氏の末っ子貴子さまの愛称)への手紙、
「タコちゃんと沢山遊べなかったのが残念です」を披露され、地獄の中の地獄と
称されるあの硫黄島での戦いで命を落とされた多くの兵士の方々のお陰で今の
自由な世があると述べられた。安倍総理の誠実なお人柄は伝わっては来たけれど
私はただそれだけで終わった応答内容に正直に申せば落胆した...。
なぜなら、未だに故郷へ帰還できないまま残された兵士の方々のご遺骨が
硫黄島にそのまま残されていると昨年、青山氏のレポートで知ったからである。
日本国の首相である安倍総理がその事実を把握されていないはずがない。
国会の場で、不用意・安易な発言をすることを警戒しておられるのは充分、
察せられるけれど、せめて応答の中でその事実にも触れてもらいたかった。
今朝も冷たいコップ一杯の水を取替えていつもの場所に供えながら、今後、この件、
どのように扱われて行くのか推移を見届けたいと思った。
石破議員の質疑、これも大変興味深く視聴した。
・非核三原則 「作らず、持たず、持ち込ませず」 これが非核三原則です。
私は結論からいえば堅持すべきでものであると考えております。
しかしながら何も議論せずに堅持すべきあると言っても何も意味がない。
下手すると
「知らず、語らず、考えず」変な三原則になっちゃう。とにかく維持しますということは
何も語らないに等しいのであります。
何故、日本は核を持たない事が国益に資するのか
何故、核を持たなくても抑止力を維持できるのか
そのことをきちんと示す事が私は政治の責任であると思う。
では何故なのか?
・・一つ エネルギーを無視して語れない。
我が国4割は原子力発電によっている
仮に核を持つとなると、直ちにNPTを脱退することとなる。
燃料供給可能している7カ国と結んでいる協定は破機される。
再処理が出来ない限りそれは停まってしまう。
代替えとして風力発電ですか?太陽光発電ですか?
エネルギーどうするんですか?という事がまず問われる。
・唯一の被爆国である日本、その悲惨さは総理が一番よくご案内のことです。
「NPT体制の崩壊の引き金」を日本がなんで引かねばいかんのですか?
ということです。
一番最初は、中国もフランスもそんなの入りたくないとしたシステムですよね。
アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランス。今、核を持っている国はいいよ、
だけど後の国はだめですよという内容であり、NPT体制に入っていない国はおとがめがないのであります。
そしてやってしまえばやったもの勝ち みたいな所もある。
これは全然完全なものではありません、むしろ不完全なものです。
さはさりながら、日本が持つとするならば 我も我もということであちらこちらの国が持つことになる。
不完全ではあるけれど今のNPT体制を維持することと、世界中が核を持つこととどちらがいいですか?
今の方がよりましな世の中でしょということです。
その体制崩壊の引き金を我が国が引くメリットは全く認められない。
そしてまたミサイルディフェンスであるとか、そのような新しい抑止力というのが生まれてきている。
我が国は能力は持ってはいないけれど精密誘導兵器というもので、国民に被害を与えずピンポイントで叩くということもできるようになっている。
新たに核を持たねば抑止力ないと言わねばならないのか
日米の信頼関係
アメリカは核攻撃を受けてまで日本を守らないだろうからだから日本も核を持ちますよということは日米体制にとって決していいことはではない。
それよりは日米の信頼性を高めるということは必要であって
・あまり語られてませんが、避難することだって北欧なんかみんなそうですよね。
スウェーデンなんかの例を総理は良くご案内かと存じます。
キチンとしたシェルターを作る、避難訓練をすること、そのことは憲法に何も触れることでもなんでもない。やろうと思えばできること。
きちんと避難することによって被害は極減することができる筈なのであります。
抑止力とは 避難することであり 或は日米の核の傘の強化であり
ミサイルディフェンスであるということのように
いろんな抑止力というものを一生懸命考えるべきであって
多くの国益を損じてまで核を持つ必要がないし
抑止力はそれでなくても維持できるというふうに考えます。
詳細は省くけれど、上記の発言はいずれも共感を持てる内容...。
石破氏への印象を新たに塗り替えた。
6か国協議はどうやら米国の勇み足的動きがあり雲行きが怪しいとのこと。
ブッシュ大統領の焦りが国際社会にまで波及されるなんて理不尽すぎるではないかな...。
もっと落ち着いて戴きたい、ブッシュさん。深呼吸をするべし!!
From★Eruzeッ Mint.mamu…★
予防できずに 9.11に見舞われました。
で、ブッシュが怒って、
やけくそ爆撃やりました。
再来年、ブッシュの退陣のあと
また何かが起こりそう。
で、またヒラリーが手の平を返す・・・。
アメリカってこういう国ですよ。
安倍さん、自分の祖父さんの碑が硫黄島にあるくらいだから
だいたいのこと(というか普通の人が知らないことまで)ご存知ですよ。
でも、触れるとやばくなりそうなことは口にしない。
これ小泉さんとちがうところ。
まだ自信がないからでしょう。
マダムがんばれ!!
6か国協議、終わって見れば某国の
「核を持ったもん勝ち」的な終幕だったようでして
米国の足元の揺らぎを見透かされた感が強いです。
来月の「査察」だってどう誤魔化してくるつもりか
と今から懸念してます。
>アメリカってこういう国ですよ。
そうなのですね^^;
安倍内閣の支持率は落ちるばかりでこれもなんとも...です。
国内で割れていたらマズイのにこの有様。
せめて拉致られている同朋の無事帰国実現
この点だけでも一致した見方で政府を支持せねば
やってられないでしょうね。