流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

西武鉄道100年アニバーサリーイベント in 保谷

2012-11-26 | 鉄道
11月25日(日)、西武鉄道・旧保谷車両基地にて「西武鉄道100年アニバーサリーイベントin保谷~SL5号蒸気機関車修復完成記念披露会~」が開催されました。


会場入り口にて、西武プロパティーが運営・管理する複合型商業施設“Emio(えみお)”のイメージキャラクター「エミミ」が来場者を出迎えています。


「西武4000系電車」
開催地の正式名称は“保谷車両管理所”ですが、以前は車両の検査や整備を実施する車両基地だったそうです。
現在は、保谷駅を始発・終着とする列車の留置線です。


「総合検測車」
線路の歪み具合や架線の状態などを走行しながら検査する機械車両です。
通称“線路のお医者さん”だそうです。


「軌道モーターカー(クレーン付き)」
レールや採石などを積載する専用台車をけん引する車両です。


「ダンプトロ」
採石などを運ぶ保守用車です。


「架線作業軌陸車(鉄輪駆動)」
作業台では届かない部分の点検や補修を行う作業車です。


架線作業軌陸車による乗車体験が行われていました。


今回は当地で長年保存してきたSL5号蒸気機関車の静態保存修復が完成し、本日の一般公開がメインイベントのようです。
多くの来場者が展示場所に集まっていました。


「E11形電気機関車(12号機)」


西武鉄道の前身である武蔵野鉄道では、「武蔵野鉄道デキカ10形電気機関車」と呼ばれ、旧西武鉄道との合併により“E11形”と改番されたようです。


「SL5号蒸気機関車」


明治29年に製造され、鉄道省(旧国鉄)及び西武鉄道の前身である川越鉄道にて運行されました。


同車は、“国鉄400形蒸気機関車”とも呼ばれ、1896年(明治29年)の3号(製造番号493)だそうです。
現在、国内では3両しかない貴重な車両とのことです。


現在の西武鉄道に至る系譜が掲示されていました。


西武鉄道のキャラクターです。
左側「レイルくん」:所沢市出身、将来の夢は特急の運転士
右側「スマイルちゃん」:入社3年目、将来の夢は駅長さん

貴重な車両に出会えたことに感激でした。
西武鉄道の関係皆様、ありがとうございました。<(_ _)>

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