ESPOA blog

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お盆ですが、暦の上は秋です

2016-08-15 13:21:24 | ブログ

8月15日、今日は終戦の日です。 特別に何かをするというわけではありませんが、やはり思いを馳せることは色々とあります。特にテロが頻繁に起こっている昨今ですから、過去のことではないという心構えというか、危機意識を持つことは必要なのではないかと思います。

まだまだモーレツに暑い毎日が続いていますが、熱いといえばリオ・オリンピックですね。競泳、体操、柔道など、テレビに向かって「行け!」「がんばれ!」とつい叫んでいます。今大会前半の日本のメダルラッシュは嬉しいですね。選手団全体が良い流れでお互い刺激しあっているような気がします。

閑話休題。暦の上では立秋が過ぎすでに秋。お盆をむかえて明日は五山の送り火です。今年は久しぶりに見に行こうかな。

さて、秋といえば「ひやおろし」。すでに各酒蔵さんからは「ひやおろし」や「秋あがり」の案内が届いています。「ひやおろし」とは、冬に仕込んだ酒が夏を越え秋になって美味しく熟成した頃に出荷される季節限定酒です。9月9日の重陽の節句を解禁日として発売される地方もあります。日本酒はこの9月9日重陽の節句を境に角がとれてまったり美味しくなるとされています。さて今年はどんな味わいに仕上がっているのか、今から楽しみです。

実はその中のひとつ、秋田県仙北郡美郷町の栗林酒造店さんが醸す「春霞 栗ラベル・黄 山田錦ひやおろし」を味わえる機会があり、お先にいただきました。

それは6月29日大阪で初めて開催された「秋田酒の会」でした。その会は秋田県の酒蔵さん総勢38蔵が大阪で集い、自慢の酒を披露していただいたのです。入場できるのは、酒販店さんと料飲店さんのような流通関係者のみで一般の方は入場不可でしたが、大混雑状態は終始解消されることなく大賑わいでした。

その中でもNEXT5(ネクストファイブ)若手5人衆の蔵はどこも大人気で、開催時間中ずっと人だかりが絶えませんでした。そのNEXT5の一蔵でわれらが「春霞」のブースに並んだ酒がこれです。

右から「純米 赤ラベル」、ラベルがリニューアルされています。「純米吟醸 緑ラベル」、青ラベルに代わって定番になった純米吟醸酒、使用米が美郷錦となってグレードアップしています。「純米大吟醸 白ラベル」。季節限定の「栗ラベル 緑 八反錦」そして左端が「栗ラベル・黄 山田錦ひやおろし」です。栗林杜氏いわく「フライングですが持ってきちゃいました(笑)」。

すこぶる評判が良かったですね。飲んだ方たち皆が納得の顔でした。

中でも「春霞 栗ラベル・黄 山田錦ひやおろし」は「トロリとした甘みをさっぱりとした酸味が支えていて、ついついおかわりの手が伸びる」などと最高の評価を得ていたように感じます。

暑い夏を乗り越えれば食欲の秋が待っています。ジューシーな秋刀魚やむっちりとした丹波栗など秋の味覚をパクリとやり、「ひやおろし」をグイっと飲めば言うことなし。皆様もこうご期待ください。(O.K)