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スコットランド・ラッセイ島に新蒸溜所誕生

2018-06-11 09:50:46 | ブログ

インナーヘブリディーズ諸島・スカイ島(タリスカーで有名)の東部に位置する、人口わずか120人の離島、それがラッセイ島です。2017年9月16日、この島初となる政府公認蒸溜所がオープン、2020年のラッセイ島産初のシングルモルトの発売にむけて稼働を開始しました。

 

そして、ラッセイ島初のウイスキー誕生を前に、ハイランド産のシングルモルトをリリースしました。その名も「Rassay While We Wait(ラッセイを待つ間に)」。来たるべき新しいウイスキーの味わいを先駆けて作り出した商品といえます。

 

先日大阪で開催されたウイスキーフェスティバルに合わせて来日した、創業者アラスダー・デイ氏のセミナーに出席しました。

  

 

この蒸溜所が最初にリリースしたウイスキーを飲み比べました。

上の左側が「While We Wait」です。琥珀色のその右と下の左側2アイテムはすべて現在発売しているウイスキーです。

そして下の右端、無色透明な液体が世界初公開のラッセイ蒸溜所初のニュー・ポット(蒸溜したての原酒)です。

オーナーご自身が持参したとのことでほんの数ミリでしたが、その個性と力強さに2、3年後のリリースを待ち遠しく感じました。(O.K.)

 


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