心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第593回】~懐かしく思い出す~幼き息子のサンタ営業トーク

2024-05-14 17:00:00 | 日記
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➡しばらく更新されていませんが、サンタ営業の公式ホームページはこちら

正確にはサンタ営業トークではないかもしれませんが(笑)
※サンタ営業トークとは、文字通り『サンタ営業』の『トーク』のことです。

私には離婚した妻との間に一人息子がいます。

まだ同居していた頃、まだ子供が5~6歳ぐらいだったと思う。今から17~18年くらい前のこと。

その頃、まだ習いたての『サンタ営業トーク』を子供に試していた。

子供の躾の一貫として使おうと、邪な考え(笑)をおこしたのです。

サンタ営業トークは100発100中のトークだから、内心『しめしめ』と思っていた(笑)。

しかし・・・全くうまくいかない。
子供は、『私の言うことをきかしてやろう』という私の腹黒い気持ちをキャッチするのか、こちらの(自称)『華麗なるサンタ営業トーク』をスルスルと見事にかわしていく。

サンタ営業トークは型どおりにやっても、私の心は真逆で自分都合ドロボー心で利用しようとすると全く伝わらないと悟りました。

そんな頃ある時、私が自宅でのんびりしていると、子供が右手にお菓子の『カール』と左手に『じゃがりこ』を持って、ニコニコと満面の笑顔で、私の目の前に現れた。

そして、いきなり開口一番『お父さん!カールとじゃがりこ、どっちが食べたい?』とそれはもう天使のような笑顔と明るい声で聞いてきた。

(おっ・・・佐藤康行学長は普段から笑顔の大切さを言っていた。そしてこの高い声のトーンは、あの『ニワトリ(サンタ営業の6つの絵のうちのひとつ)』声のトーンではないか・・・)

※サンタ営業の6つの絵のブログはこちら

(どちらも私の大好物だ。ということを子供は知っているのだ。子供に欲求発見されている・・・私の欲求をクロージングしてきた・・)

(・・・これはサンタ営業トークのクロージング・選択肢を出してお客様に選ばせるではないか・・・)

私は『カールかな』と答えた。

すると子供は、これまた満面の笑顔で、

わかった。お父さん!カールだね。じゃあ一緒に食べよっか!

と私の膝に座り、すぐにカールの袋を開けボリボリとカールを食べ始めた。

・・・あっやっぱり欲求発見即クロージングをやってる・・・

当時の我が家では、お菓子は母親の許可がないと食べられないルールになっていて、子供はよく無断でお菓子を取ろうとしては母親に叱られていた。

今回ももちろんそのケースに該当するので、その姿を見ていた母親が子供を叱ろうとしたまさにその瞬間に、

子供は間髪を入れず満面の笑顔で『お母さんもカールどうぞ!』と母親にカールを差し出した。

・・・サンタのプレゼントをやっている・・・

先手を打たれた母親は、子供の笑顔につられ怒るに怒れず、ニコッと笑ってカールを受け取ることになった。

そして子供はカールを頬張りながら、ニコと『カールって美味しいね。お父さん!お母さん!』と話ながら、自分の好きなだけカールを頬張っていました。

自分のお菓子を食べたいという欲求を、相手を喜ばしながら実現してしまった。

今はもう社会人になっているであろう当時のまだ幼き子供の姿がとても眩しく懐かしく思い出されます。

以上です。

ありがとうございました。


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