お金の不安がすぐ消えていく方法として、
佐藤学長が仰っていることに
『収入の範囲で生活する。』
というのが、あります。
それさえ、できればお金の不安は無くなると。
そして、預金通帳に、仮に100円でも残高が増えていくのが見えれば、未来に希望が見えてくるということのようです。
以前、佐藤学長が講師のセミナーで、
ある方がリストラに会い、収入が無くなり、とても不安です。と質問しました。
佐藤学長は、
『収入の範囲で生活すればいいんです。
お金が無いんだったら、
毎日モヤシを腹一杯食べてればいいんです。(笑)』
とニコニコしながら仰っていた事を思い出します。
私は、この話を聞いていて、『なるほど、そうだな~』と思いました。
仮にご飯とモヤシだけ腹一杯食べて一ヶ月過ごしたら、
3000円ぐらいで食費が済む計算になるな~。
例え、月収が10万ぐらいだったとしても、
この通りできれば、貯金すらできるんだ。
なるほど。なるほど。
実は、私は、私自身の人生を生きるために、
大手金融機関のサラリーマンを12年前に退職した後、
フルコミッションセールスの仕事に飛び込み、
収入が立たず経済的に苦しかった時期があります。
その時に、この言葉に救われた事があります。
さすがに、毎日モヤシだけという訳にはいきませんでしたが(笑)、
食費を1日200円ぐらいに押さえ、アルバイトを転々としながら食いつなぎ、
そこそこの収入を得られる仕事に2ヶ月ぐらいで就く事ができました。
その仕事もフルコミッションセールスの仕事でしたが。
あれは10年ぐらい前の真冬の頃でした。
その2ヶ月の間、日払いの工場での肉体労働に始まり、深夜の交通量調査のバイト、ご自宅に飛び込んでのアンケート調査のバイト、浅草のテキヤさんで年末年始のダルマ売りのバイト、伊豆のホテルに泊まり込み企業研修のお手伝いのバイト┅┅等々。
あの時は不安で一杯でしたが、心の病に陥ることは全くありませんでした。
一見冴えないけど、迷いのない自分の人生を生きていたからだと思います。
生きていく姿勢を失わなければ、結果的に何とかなるもんだなと思います。
そのベースになる佐藤学長の言葉、
『収入の範囲で生活する。』
何気ない言葉ですが、経済的な苦しさに直面した事のある私には、珠玉の言葉です。
ありがとうございました。
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