ガンダムの1年戦争とグリプス戦役を多くのガンダムゲームを共有プレイして弩外道視点で物語たりたい。第拾話なのです。
今回の攻略プレイ日記の部分に使用したソフトは【機動戦士ガンダム連邦vsジオンDX】です。
なお今回登場する連邦軍のヒマラヤ級対潜空母と今回我々の部隊に追加配備された水陸両用MSズゴックをご紹介しますね。
まず、ヒマラヤ級対潜空母です。
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これは、ジオン軍が主に制海権を得るために、マッドアングラー級潜水艦やユーコン級潜水艦を使用したために、それらと対抗するために竣工した新鋭特殊空母です。
排水量こそ、40000トンと控えめですが、立派に固定翼対潜哨戒機や対潜へりを40機程度艦載可能なジオン潜水艦部隊に取っては新たな脅威です。
本来は、水中タイプのジムを3機ほど搭載する予定でしたが、こちらは間に合わずジム;ビームスプレーガンを3機搭載しています。
一方、第1MS特務遊撃隊に追加配属になった水陸両用MSズゴックです。
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両腕のクローで格闘戦が可能で、右腕クローの中央部にメガ粒子砲を装備した、高性能機体です。
それも、水中行動を基本に設計されたため、水冷式の冷却システムを持つことで従来搭載不可能だったメガ粒子砲が搭載可能となったのです。
また複武装として頭部から発射される小型ミサイルを装備しています。
ここから第拾話です。
グラナダでオデッサ鉱山基地への定期シャトルに乗り込み、何事もなく我が家へと帰って来ることができました。
私の留守中にささいな変更が加えられていたのですが、中身は元通りの懐かしい私の所属部隊のままです。
【MS特務遊撃隊】は名称を【第1MS特務遊撃隊】に変えました。
キシリア様直轄部隊で人員にも移動が無かったけれど、うちの実験部隊の性格上他にも同様な部隊が4個ほど編成されたので、後発の部隊と区別するために【第1MS特務遊撃隊】と名称が変更となったのです。
他にも、水陸両用MSズゴックが2機、ドムが1機追加配備されましたが、ザンジバルの運用能力では、艦載6機中3機しか同時運用できないので、パイロットの増員はありませんでした。
久々といっても、わずか半月ちょっとの間ですが、ダグラス閣下始め部隊全員が私の無事の帰還を喜んで下さり、ちょっとした『おかえりなさいパーティー』まで開いてくれたのでした。
そして、私に課せられた大きな宿題をこなさなければならないのは百も承知だったので、ユウキナカザト軍曹を二人きりになれるようにラウンジを貸し切って、もうお付き合いとか、すっ飛ばして、グラナダの宝飾店で購入したエンゲージリングを送って、
『この戦争が終わったら私と結婚して下さい。』
と、びしっと決めたのでした。
彼女は、最初キョトンとしていたものの、徐々に私の言葉を理解して、喜びがこみ上げてきたのか破顔して。
『はい、私を弩外道さんのお嫁さんにして下さい。』
と、答えてくれたのでした。
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マスターは、気を効かせて席を外してくれていたので、少しづつ慎重に彼女の顔に顔を近づけて、誓いのキスの儀式を無事こなして心の中で、ホット安堵したのでした。
わるかったなあ、23歳にしてファーストキスだったのだからそりゃあ緊張したわいねw
あ、なんか言葉が変になってるw
それから、二人で乾杯して、幸せな気持ちを噛み締めながら色々な事を話し合ったのです。
深夜近くになって、彼女を部屋まで送って、自室に戻った私はこんなに幸せで良いのだろうか?などと詮無い事を考えながらアルコールのせいか、いつの間にか眠りに落ちていました。
それから、数日間は平和な日々が続きました。
ユウキ軍曹が私が送ったエンゲージリングを左手の薬指に嵌めているのを彼女の同僚が目聡く見つけて、問い詰められたのでごまかせなかったようで、私とユウキ軍曹の婚約は部隊中というか鑑内クルーの間にまたたく間に広まったものの、皆祝福してくれて、からかう者もいなかったのには、少し意外な気もしたけれど、それからも職務の間を縫って二人の幸せな逢瀬が続いたのでした。
しかし、【第一MS特務遊撃隊】はまごうこと無く戦闘部隊で、新たな任務が早速用意されたのです。
ジオン軍の海上戦力のほとんどは、マッドアングラー級潜水艦とユーコン級潜水艦など潜水艦隊に偏っていたので、地球降下作戦いらい連邦は後手に回って苦杯を舐めていたのですが、ここに至り新型対潜空母ヒマラヤ級を竣工させて、その実戦テストとして大西洋に機動艦隊を派遣したのです。
【第1MS特務遊撃隊】の任務はその新鋭対潜空母のスペックを把握して、その機動部隊を殲滅する事でした。
【大西洋上の敵機動艦隊を殲滅せよ】【機動戦士ガンダム連邦vsジオンDX】より。
我が隊には水陸両用MSは2機しか配備されていないので、今回は私とガースキ・ジノビエフ少尉が出撃して、ジェイク・ガンス准尉は、留守番となった。
彼には、次回は必ず作戦に参加してもらうからと慰めて、我慢して貰った。
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これは、目標の機動艦隊を偵察部隊が撮影したものです。
ミノフスキー粒子散布濃度が高いせいで画像が乱れていますが、ヒマラヤ級対潜空母2隻を取り囲むようにイージス巡洋艦が4隻で護衛した輪形陣を取っていることがわかります。
本来であれば、ヒマラヤ級対潜空母は固定翼対潜哨戒機と対潜ヘリを40機、それに加えてジムの水中タイプを3機搭載する予定だったらしいのですが、こちらの方は計画が遅れて代わりにGM;ビームスプレーガン3機を搭載しているとの事です。
作戦は、上空のザンジバルより2機のズゴックが降下し、私は直接目標であるヒマラヤ級対潜空母の甲板に降りて、ジノビエフ機は、海底まで潜って敵MSを牽制してもらい、私が敵艦の上から残る対潜空母ヒマラヤ級の1隻をメガ粒子砲で狙撃撃沈、同様に艦隊の護衛イージス巡洋艦を狙撃して全滅させたのち、最後に自分が足場にしている対潜空母も撃沈して離脱、ここまでを1分以内に終わらせて、海中のジノビエフ少尉に合流、2機対MS戦闘を行い、脱出路を確保、戦闘海域から離脱してザンジバルに回収してもらうという極めてシンプルなものです。
いよいよ作戦開始です。
弩外道は予定通り、ヒマラヤ級対潜空母の甲板に降り立ち足場を確保しました。
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ジノビエフ少尉機は水中に潜り、敵のジム隊を牽制してくれているはずです。
まず、隣接したもう1隻のヒマラヤ級対潜空母をメガ粒子砲で粉砕。
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これと同様に、4隻の護衛イージス巡洋艦も速攻撃沈しました。
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最後の仕上げに、足場にしていたヒマラヤ級対戦空母も狙撃して撃沈し。
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爆発に、巻き込まれないよう速攻離脱して、海中に潜りジノビエフ少尉と合流を果たしました。
ここまで、作戦開始から56秒、まあなんとか許容範囲です。
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予想に反して敵MSは3機しかおらず、6機で2回のローテーション組んでいたのだと推測されましたが、敵MSの1機は既にジノビエフ少尉の餌食になっていて、私とジノビエフ少尉機で残る1機づつを相対し、それぞれ撃破して敵機動部隊を殲滅したのでした。
まあ、海上に半身出して浮いているズゴックがザンジバルに収容されるのを待っているのは、それなりに恥ずかしい姿でしたが、まあこちらは損害無しのパーフェクトゲームですから良しとしましょう。
弩外道大佐の戦果
ヒマラヤ級対潜空母 2隻撃沈
イージス巡洋艦 4隻撃沈
GM;ビームスプレーガン 1機撃破
ガースキー・ジノビエフ少尉の戦果
GM;ビームスプレーガン 2機撃破
それから、また数日は平和な日々が続いたのですが、
今回の攻略プレイ日記の部分に使用したソフトは【機動戦士ガンダム連邦vsジオンDX】です。
なお今回登場する連邦軍のヒマラヤ級対潜空母と今回我々の部隊に追加配備された水陸両用MSズゴックをご紹介しますね。
まず、ヒマラヤ級対潜空母です。
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これは、ジオン軍が主に制海権を得るために、マッドアングラー級潜水艦やユーコン級潜水艦を使用したために、それらと対抗するために竣工した新鋭特殊空母です。
排水量こそ、40000トンと控えめですが、立派に固定翼対潜哨戒機や対潜へりを40機程度艦載可能なジオン潜水艦部隊に取っては新たな脅威です。
本来は、水中タイプのジムを3機ほど搭載する予定でしたが、こちらは間に合わずジム;ビームスプレーガンを3機搭載しています。
一方、第1MS特務遊撃隊に追加配属になった水陸両用MSズゴックです。
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両腕のクローで格闘戦が可能で、右腕クローの中央部にメガ粒子砲を装備した、高性能機体です。
それも、水中行動を基本に設計されたため、水冷式の冷却システムを持つことで従来搭載不可能だったメガ粒子砲が搭載可能となったのです。
また複武装として頭部から発射される小型ミサイルを装備しています。
ここから第拾話です。
グラナダでオデッサ鉱山基地への定期シャトルに乗り込み、何事もなく我が家へと帰って来ることができました。
私の留守中にささいな変更が加えられていたのですが、中身は元通りの懐かしい私の所属部隊のままです。
【MS特務遊撃隊】は名称を【第1MS特務遊撃隊】に変えました。
キシリア様直轄部隊で人員にも移動が無かったけれど、うちの実験部隊の性格上他にも同様な部隊が4個ほど編成されたので、後発の部隊と区別するために【第1MS特務遊撃隊】と名称が変更となったのです。
他にも、水陸両用MSズゴックが2機、ドムが1機追加配備されましたが、ザンジバルの運用能力では、艦載6機中3機しか同時運用できないので、パイロットの増員はありませんでした。
久々といっても、わずか半月ちょっとの間ですが、ダグラス閣下始め部隊全員が私の無事の帰還を喜んで下さり、ちょっとした『おかえりなさいパーティー』まで開いてくれたのでした。
そして、私に課せられた大きな宿題をこなさなければならないのは百も承知だったので、ユウキナカザト軍曹を二人きりになれるようにラウンジを貸し切って、もうお付き合いとか、すっ飛ばして、グラナダの宝飾店で購入したエンゲージリングを送って、
『この戦争が終わったら私と結婚して下さい。』
と、びしっと決めたのでした。
彼女は、最初キョトンとしていたものの、徐々に私の言葉を理解して、喜びがこみ上げてきたのか破顔して。
『はい、私を弩外道さんのお嫁さんにして下さい。』
と、答えてくれたのでした。
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マスターは、気を効かせて席を外してくれていたので、少しづつ慎重に彼女の顔に顔を近づけて、誓いのキスの儀式を無事こなして心の中で、ホット安堵したのでした。
わるかったなあ、23歳にしてファーストキスだったのだからそりゃあ緊張したわいねw
あ、なんか言葉が変になってるw
それから、二人で乾杯して、幸せな気持ちを噛み締めながら色々な事を話し合ったのです。
深夜近くになって、彼女を部屋まで送って、自室に戻った私はこんなに幸せで良いのだろうか?などと詮無い事を考えながらアルコールのせいか、いつの間にか眠りに落ちていました。
それから、数日間は平和な日々が続きました。
ユウキ軍曹が私が送ったエンゲージリングを左手の薬指に嵌めているのを彼女の同僚が目聡く見つけて、問い詰められたのでごまかせなかったようで、私とユウキ軍曹の婚約は部隊中というか鑑内クルーの間にまたたく間に広まったものの、皆祝福してくれて、からかう者もいなかったのには、少し意外な気もしたけれど、それからも職務の間を縫って二人の幸せな逢瀬が続いたのでした。
しかし、【第一MS特務遊撃隊】はまごうこと無く戦闘部隊で、新たな任務が早速用意されたのです。
ジオン軍の海上戦力のほとんどは、マッドアングラー級潜水艦とユーコン級潜水艦など潜水艦隊に偏っていたので、地球降下作戦いらい連邦は後手に回って苦杯を舐めていたのですが、ここに至り新型対潜空母ヒマラヤ級を竣工させて、その実戦テストとして大西洋に機動艦隊を派遣したのです。
【第1MS特務遊撃隊】の任務はその新鋭対潜空母のスペックを把握して、その機動部隊を殲滅する事でした。
【大西洋上の敵機動艦隊を殲滅せよ】【機動戦士ガンダム連邦vsジオンDX】より。
我が隊には水陸両用MSは2機しか配備されていないので、今回は私とガースキ・ジノビエフ少尉が出撃して、ジェイク・ガンス准尉は、留守番となった。
彼には、次回は必ず作戦に参加してもらうからと慰めて、我慢して貰った。
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これは、目標の機動艦隊を偵察部隊が撮影したものです。
ミノフスキー粒子散布濃度が高いせいで画像が乱れていますが、ヒマラヤ級対潜空母2隻を取り囲むようにイージス巡洋艦が4隻で護衛した輪形陣を取っていることがわかります。
本来であれば、ヒマラヤ級対潜空母は固定翼対潜哨戒機と対潜ヘリを40機、それに加えてジムの水中タイプを3機搭載する予定だったらしいのですが、こちらの方は計画が遅れて代わりにGM;ビームスプレーガン3機を搭載しているとの事です。
作戦は、上空のザンジバルより2機のズゴックが降下し、私は直接目標であるヒマラヤ級対潜空母の甲板に降りて、ジノビエフ機は、海底まで潜って敵MSを牽制してもらい、私が敵艦の上から残る対潜空母ヒマラヤ級の1隻をメガ粒子砲で狙撃撃沈、同様に艦隊の護衛イージス巡洋艦を狙撃して全滅させたのち、最後に自分が足場にしている対潜空母も撃沈して離脱、ここまでを1分以内に終わらせて、海中のジノビエフ少尉に合流、2機対MS戦闘を行い、脱出路を確保、戦闘海域から離脱してザンジバルに回収してもらうという極めてシンプルなものです。
いよいよ作戦開始です。
弩外道は予定通り、ヒマラヤ級対潜空母の甲板に降り立ち足場を確保しました。
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ジノビエフ少尉機は水中に潜り、敵のジム隊を牽制してくれているはずです。
まず、隣接したもう1隻のヒマラヤ級対潜空母をメガ粒子砲で粉砕。
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これと同様に、4隻の護衛イージス巡洋艦も速攻撃沈しました。
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最後の仕上げに、足場にしていたヒマラヤ級対戦空母も狙撃して撃沈し。
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爆発に、巻き込まれないよう速攻離脱して、海中に潜りジノビエフ少尉と合流を果たしました。
ここまで、作戦開始から56秒、まあなんとか許容範囲です。
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予想に反して敵MSは3機しかおらず、6機で2回のローテーション組んでいたのだと推測されましたが、敵MSの1機は既にジノビエフ少尉の餌食になっていて、私とジノビエフ少尉機で残る1機づつを相対し、それぞれ撃破して敵機動部隊を殲滅したのでした。
まあ、海上に半身出して浮いているズゴックがザンジバルに収容されるのを待っているのは、それなりに恥ずかしい姿でしたが、まあこちらは損害無しのパーフェクトゲームですから良しとしましょう。
弩外道大佐の戦果
ヒマラヤ級対潜空母 2隻撃沈
イージス巡洋艦 4隻撃沈
GM;ビームスプレーガン 1機撃破
ガースキー・ジノビエフ少尉の戦果
GM;ビームスプレーガン 2機撃破
それから、また数日は平和な日々が続いたのですが、