仙台街探(まちたん)プラス

仙台のグルメ・カフェ・イベント・etc.街の話題をご紹介。プラス岩手、山形、福島の街ネタも。

蔵王町遠刈田温泉七日原 隠れグルメ 山菜料理「山荷葉(さんかよう)」へ

2024年07月07日 | 一推しグルメ

96歳の義母のボケ防止ドライブ&ランチカフェで、白石の川原子地区の市道「あじさい」ロードをドライブしました。鎌先温泉付近から川原子ダム、蔵王キツネ村付近まで、約8kmの道筋に、色とりどりの紫陽花が連なります。車から降りなくとも楽しめるので、義母は大喜びです。

県道51号線、国道457号線に出て仙台市内に戻ろうとするとき、遠刈田温泉の入り口の手前で、山菜料理「山荷葉(さんかよう)」のサイン、看板を見つけ事前情報なしでやってきました

飾らない女将さんが出てきて、予約でいっぱいでしたが、3人分OKとなり、ラッキーでした。山荷葉(さんかよう)とはどんな花かまったくわかりませんでしたが、雨などに濡れると透明になり、ひと時の出会いで幸せを感じられる可憐な花ですね。お店のコンセプトにぴったり。

※お店の案内はがきです

店内も和モダン、もともと大工さんがこだわって作った家だそうで、改装は床を板張りにしたぐらいとか

シンプルでゆったりできる空間です

椅子とテーブルが4卓ほど、それぞれ客の人数構成に対応OK

縁側も余裕のスペースです

和室は続き間になるので空間が広がります

メニューです

義母を連れていたので大奮発、山荷葉膳をお願いしました

小鉢です

ワラビ一本漬け、女将さんの秘密の場所で群生されているようです

山菜てんぷらです

メインの山菜丼

親子丼

このあとにデザート、珈琲などのドリンク付です

テーブルごとに花が一輪

壁にもボタニカルアートが飾ってあり、

山形在住の杉崎夫妻の作品を紹介する書籍とボタニカルアートのカレンダー、テーブルマット、便箋などほしいものばかりです

庭も広々

和風にこだわらないのがいいですね

庭先から母屋を見ます

庭の先は、林になっていてハンモックもあったり自然に囲まれています

鶏を放し飼いされていて、これもまた、ほのぼのします

今年1月にオープンした知る人ぞ知る、たまたま偶然入った「山荷葉」、新聞、テレビなどの取材は控えていますとのこと、とっておきのお店にリストアップしました

「山荷葉」 蔵王町遠刈田温泉七日原

TEL090-1397-0340  

予約したほうが安心です

 

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10年ぶり 仙台駅直近「東四ビアガーデン」でBBQを満喫!

2024年07月05日 | 一推しグルメ

地元老舗の副社長を囲み、年数回、ワイワイガヤガヤと飲ってます。趣向を変えてビアガーデンでやろうということで、仙台パルコ西側、こちらの仙台朝市直結「東四ビアガーデン」にやってきました。おそらく、ビアガーデンにやってきたのは、10年ぶりぐらいでしょうか。

たしかここは、仙台朝市関係者の駐車場だったところです。7年前に、仙台駅直近の楽しい飲食ビルに変身しました

2か月位前に予約、BBQに飲み放題(2時間)で早期予約だったため4500円(通常4900円)でした

こちらのビアガーデンは、常設の天幕が設置されていて全天候型、雨天でもOKです

アルコール類は、ビール類(プレミアムビールも)はもちろん、ハイボール、日本酒、焼酎類、各ソフトドリンクなどその充実ぶりは、驚くばかりです

BBQ食材も豊富、肉類、魚介類、野菜類、そしてサラダ、キムチなど副菜、カレー、アイスなどなど

ビアガーデンと言えば、揚げ物が中心だったイメージですが、新鮮な食材ばかり、それもそのはず、

仙台朝市直結というのが最大の売りですね

さらにこちらでは、1人800円分の金券を配布、牡蠣やホタテの生鮮食材を好みで選べます

早速、BBQの開始です

焼きあがるまでの時間にもビールが進み、昔話に花が咲きます

金券で選んだ牡蠣、結構大ぶりで、皆さん大満足でした

ビアガーデンもいろいろ進化、BBQはやはり楽しいものです

すっかり出来上がった参加者、大満足だったようです、次回また。

こちらの仙台朝市直結「東四ビアガーデン」、

秋は、仙台名物の「芋煮ガーデン」として、

冬は、「こたつガーデン」として営業されています

再訪間違いなしですね

 

 

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「壺碑」国宝へ、多賀城創建1300年 政庁跡周辺を巡る②

2024年07月01日 | 歴史散策

身近な観光地には、いつでも行けるということであまり行きません、多賀城碑「壺碑」にやってきたのは、何年ぶりでしょうか、今回、国宝に選定され、あらためてその価値を再認識しました

県内には現在、国宝は、大崎八幡宮、瑞巌寺本堂、庫裏及び廊下、古文書二件、慶長遣欧使節関係資料の六件ですが、多賀城碑「壺碑」は2001年の慶長遣欧使節関係資料以来、実に23年ぶりの選定だそうです。

いろいろ真贋について論議されていましたが、やっと歴史上の価値が認められました

伊達藩二代目藩主忠宗の頃、土中より発見され、その後松尾芭蕉も訪れています。先人西行法師も訪れた壺碑の前で、芭蕉は、感動のあまり落涙してしまいます

右手に、「多賀城あやめ園」があり、少し前には、あやめ祭りが開催され、大いに賑わいました。地形的に一段低くなったこのあたりは湿地帯、芭蕉が訪れたのは、旧暦5月、もしかしたら芭蕉もあやめを見ていたかも・・・。

ハナショウブです

「多賀城あやめ園」では、あやめ、花菖蒲、カキツバタ、菖蒲などがみられるそうですが、素人には、なかなか区別がつきません。今年は、流れる水の量が少なく、花が咲かないエリアもあるようです

壺碑、あやめ園を後にし、いよいよ政庁跡の北東、塩釜街道沿いの「陸奥総社宮」

塩釜方面から山の手沿いに塩釜街道を仙台方面に抜ける時、たしかに古いお社があるのは知っていましたが、今回初めて参拝しました

両側の神名額には、陸奥の国の大社十五、小社八十五の神社名が列記されています、縁起ははっきりしない部分があるようですが、陸奥国多賀城との関係が強く、歴代の国司が奉賛していたそうです。国司は、任地国内の諸社に拝することが仕事のひとつだったので、一か所にまとまっていると参拝しやすいですね

近隣の諸社のほこらも多数

知っているようでまったく知らなかった「陸奥総社宮」、多賀城政庁跡、壺碑などと共に、

周辺整備され、注目されるエリアになってきました

多賀城創建1300年、今年から来年にかけて、周辺と合わせブレーク寸前、この機会に周辺散策してみてはいかがでしょうか。

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