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長期的な経済低迷や需要減少などにより、11月以降、中国の多くの地方の野菜価格が暴落し、ついに「底をついた」。画像は、白菜を運ぶ遼寧省瀋陽市の野菜業者、冬に備える「白菜の山」は、中国東北部の風物詩でもある。2021年10月25日撮影。(STR/AFP via Getty Images)
長期的な経済低迷や需要の減少などにより、11月以降、中国では多くの地方で野菜の価格が暴落し、ついに「底をついた」とされている。
野菜を生産したところで、価格が低いため運送費すら賄えないケースも多いため、新鮮な野菜を収穫せず、そのまま畑で腐らせることを余儀なくされている農家も少なくない。
価格が下落する背景には、供給過剰のほか、経済不況による不景気のなか、人々は外食をひかえて、各地のレストランやスーパーが野菜の仕入れを減らしていることも影響している。
これにより、2020年から3年続いたゼロコロナ期間のロックダウンなどで大量の野菜が廃棄されて以来、中国の農民は再び深刻なダメージを受けている。
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