新型コロナウイルスの流行に伴い、イベルメクチンとヒドロキシクロロキンの処方がパンデミック前の水準を大幅に上回ったことが、最新の研究で明らかになった。
米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)などの研究チームが2月20日に発表したニュースリリースによると、コロナの流行中にイベルメクチンとヒドロキシクロロキンの処方が大幅に増加し、処方件数は約300万件に達し、総額2億7200万ドル(約408億円)に上ったことが明らかになった。
研究によると「米国の薬局におけるイベルメクチンの調剤はパンデミック前より1000パーセント(10倍)近く増加した」という。
【続きはこちら】
コロナ流行中 イベルメクチンとヒドロキシクロロキン処方件数急増 前の10倍に
FDAはイベルメクチンとヒドロキシクロロキンをコロナ治療薬として承認されていないが、2つの薬の処方箋はパンデミック中、約300万枚処方された。
【関連記事】
米国蝕む「フェンタニル」 資金洗浄ネットワークはどこに
トランプ政権が掲げるフェンタニル撲滅、トランプ氏はその生産ルートと麻薬組織を徹底的に潰そうとしている。それにはフェンタニル売買の資金洗浄ルートをいかに遮断が重要だ。主要な洗浄ルートはどこに?
AP通信の取材制限 米連邦判事が差し止めを却下
米連邦地裁は、ホワイトハウスがAP通信の取材を制限した措置を当面容認する判断を下した。判事は緊急措置の必要性を否定したが、AP通信の主張には法的根拠がある可能性があるとして、3月20日に公聴会を開き審理を続ける。
中国共産党が神韻に爆破予告の妨害 米議員ら批判
神韻芸術団は2月20日、ワシントンD.C.のケネディ・センター・オペラハウスでの初日公演で爆破予告を受け、劇場は避難を余儀なくされた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます