中野洋昌国土交通大臣は2025年2月24日、千葉県の成田国際空港を視察し、2030年に訪日外国人旅行者数6千万人という政府目標の達成に向けて、空港の機能強化が必要不可欠であるとの考えを示した。
成田空港では現在、B滑走路の2500メートルから3500メートルへの延長工事と、新たに3500メートルのC滑走路の建設が進められている。中野大臣は成田国際空港株式会社(NAA)の担当者から工事の進捗状況について説明を受けた。
空港の年間発着回数は、現在の30万回から2025年10月には34万回に増加する予定だ。さらに、2029年3月末までに滑走路拡張工事を完了させ、最終的に年間50万回まで引き上げる計画となっている。
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成田空港の機能強化を視察 中野国交相が訪日外国人6千万人目標へ意欲示す
中野国交相は24日、千葉県の成田国際空港を視察し、2030年に訪日外国人旅行者数6000万人という政府目標の達成に向けて、空港の機能強化が必要不可欠であるとの考えを示した。
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