米プロバスケットボール(NBA)セルティックス所属のエネス・カンター(Enes Kanter)選手(Omar Rawlings/Getty Images)
元米プロバスケットボール(NBA)選手のエネス・カンター・フリーダム氏は今月中旬に行われた公聴会で、中国共産党による人権問題に反対する声を上げたことで失った収入は約5千万ドル(約70億円)の上ると明らかにした。
フリーダム氏は昨年NBAから解雇されており、中国共産党による影響を受けた可能性が高い。
フリーダム氏は中国問題に関する米連邦議会・行政府委員会(CECC)の公聴会で「マネージャーによれば、私はNBAとの契約やエンドースメント契約を含めると約5千万ドルを失った」と発言した。
「正しいことをしたとわかっているので、夜は安心して眠れる。私の唯一の疑問は、世界最大の独裁国家である中国が、どうして100%米国製企業を支配し、米国人を解雇できるのかということだ」
「企業の共犯: 中国人権弾圧への加担」と題されたこの公聴会は......
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元NBA選手「失った収入は70億円」中国共産党の悪行発信
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