楊氏一族の女将軍が、遼の擁する鉄甲騎兵を撃破した(清玉/大紀元)
遼軍の韓昌は、楊延昭が兵を退却させたのを見るや、全軍へ猛攻撃を命じました。これに対し、城を守る宋軍の孟良、焦贊らは石弓の兵を指揮して、敵軍へ雨のように矢を降らせます。さらに城壁にずらりと据えられた大砲が天を震わす轟音を上げると、寄せ来る鉄甲騎兵でさえもなかなか城門を突破できません。
韓昌はやむを得ずその場に陣営を張り、今後の攻撃のため準備を整えることにしました。いっぽう楊延昭はというと、城へ戻るとすぐに、よろめいて倒れてしまいました。彼はもとより病を押して出陣していたのですから、その体力は尽きていました。将兵たちがすぐに軍医を呼び、楊延昭の治療に当たらせました。
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