昨夜の経営戦略のゼミ、おもしろかったですよー。
なに、それ?って、思ってらっしゃいますよね?
皆さんも、是非考えて見てください。
ホンダの事例
ホンダ・・・昭和23年創業、最初の主要製品はエンジン付自転車。創業者本田宗一郎・・・会社創業時みかん箱に乗って「世界のホンダ」になるといっていた。
昭和31年の経営理念・・・社長「わが社は、世界的視野に立ち、顧客の要請に応じて、性能の優れた製品を生産する」
昭和33年スーパーカブ(50ccバイクの名車)発売開始、国内で大人気。世界のホンダになるには、世界で売る必要がある。
さ、問題です。
本田宗一郎は、最初にどこに進出したでしょうか?
1、アメリカ 世界一の経済大国。オートバイ先進国。ただし小型オートバイはほとんど存在しない。市場は多くても6万台程度。ハーリー・ダビッドソンが主流。ライバル企業はなし。
2、ヨーロッパ 先進国。小型オートバイ市場ある。当時300万台の市場。ただし現地メーカとの競争はさけられない。 ヴスパが売れていた。
3、東南アジア 経済発展はまだ、これから自転車が売れるようになる、将来は小型オートバイも売れそうだ。ライバル企業いない。
みなさん、あなたなら、どうですか?
どこに進出しますか?
本田宗一郎は、どこに進出したと思いますか?
しばしお考えください。
答えは後日。
これが、経営戦略。