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今日から、大学院修士2年目がスタートした。又、夜の勉強生活に戻る。
教授のおすすめの本「出光興産の自己革新」を、読み終える。
出光は、文化事業においても長い歴史を誇ることで知られる。出光美術館、「題名のない音楽会」は、創業者 出光佐三の事業を経営していく上でのよりどころであった。
「事業の芸術化」
が、出光の信念となっており、佐三が見出した事業と芸術の共通点とは、美と創作と努力である。
負債返済、株式上場、、様々な問題を克服しながら、文化事業を支援する姿勢は素晴らしいと、感じた。
ビジョナリーであるためには、理念や経営慣行の中から本質を残し、逆境の中にビジネスのチャンスを見出し、絶え間なく新たな方策を打ちだしていく事が、最も大切な事である。
自らが環境に応じて、大胆に変わっていく事が必要。これは、経営だけではなく、人生も同じかもしれませんね。
この本を読み、人生も経営も、真剣に大胆にすすめ取り組んでいこう。と決意を新たにいたしました。
さ、次は、こちらに入りましょう。
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プロコフィエフをかけながら。