9月4日(土)~5日(日)に行われた
「水源の森 自然ふれあい楽習」(群馬県みなかみ町)の報告です。
参加者46名(内地元17名)でした。
参加者と記念撮影
1日目は、ヤマハンノキの間伐、下草刈りなどの
森づくり体験を行いました。
2日目は、体力に応じて選べる、三つのコースの自然観察をしました。
参加者の声
秋の気配がわずかに感じられるものの、残暑厳しい9月初旬、
雑誌の記事を通して知った本プログラムに参加させていただいた。
1日目は下草刈りと間伐作業を行う。
4斑に分かれ、
道具の使い方を含めた説明を受けたあと、さっそく作業開始。
植えられたミズナラなどの苗木を傷つけないように、
生育の支障となる周囲の草を刈る。40名近くで行ったため、
あっという間に終了となった。
皆で力を合わせてやり遂げる爽快感を何年かぶりに味わい、
スタッフの方が汲み置きしてくださった天然水が
特別おいしく感じられた。
間伐作業では、とくに心に残った出来事がある。
細めの木を間伐したときのこと。
「この程度の木なら女性でも十分倒せるだろう」
ということで、私と友人がノコギリで切り始める。
教えられた通りに切るも、なかなか木が倒れない。
指導者の方に代わってもらい、
ようやく軌道修正し、倒すことができた。
「木を甘く見たからだな」
との言葉に、はっとさせられた。
たしかに、慎重さに欠けていたように思う。
一歩間違えば、事故にもなる山での作業。
この出来事のおかげで、自然の近くで仕事をし、
暮らす人々の思いに、ほんの少しだけ触れられたような気がした。
2日目は自然観察会。ガイドの方から、
樹木の特徴や成長具合などを聞きながら、山頂を目指す。
途中、ホオノキ、カラマツ、ブナなどの
名前が書かれた杭付きのプレートを、
その樹木のそばに立てる作業を行いながらの登頂。
微力ながらも役に立てている実感があり、
楽しみながらボランティアができることに喜びを感じた。
下山したあと、野点のもてなしを受けたのも素晴らしい体験だった。
たった一泊二日で、
ここまでの充実感を得られるとは正直思わなかった。
そして、何よりも指導者の方々、
JUONメンバーの方々の人の温かさを感じた2日間となった。
ぜひ、また機会を見つけてこの森林を訪れたい、
そして、この森林の未来にもしっかりと関心を持ち続けたいと
考えている。
「水源の森 自然ふれあい楽習」(群馬県みなかみ町)の報告です。
参加者46名(内地元17名)でした。
参加者と記念撮影
1日目は、ヤマハンノキの間伐、下草刈りなどの
森づくり体験を行いました。
2日目は、体力に応じて選べる、三つのコースの自然観察をしました。
参加者の声
秋の気配がわずかに感じられるものの、残暑厳しい9月初旬、
雑誌の記事を通して知った本プログラムに参加させていただいた。
1日目は下草刈りと間伐作業を行う。
4斑に分かれ、
道具の使い方を含めた説明を受けたあと、さっそく作業開始。
植えられたミズナラなどの苗木を傷つけないように、
生育の支障となる周囲の草を刈る。40名近くで行ったため、
あっという間に終了となった。
皆で力を合わせてやり遂げる爽快感を何年かぶりに味わい、
スタッフの方が汲み置きしてくださった天然水が
特別おいしく感じられた。
間伐作業では、とくに心に残った出来事がある。
細めの木を間伐したときのこと。
「この程度の木なら女性でも十分倒せるだろう」
ということで、私と友人がノコギリで切り始める。
教えられた通りに切るも、なかなか木が倒れない。
指導者の方に代わってもらい、
ようやく軌道修正し、倒すことができた。
「木を甘く見たからだな」
との言葉に、はっとさせられた。
たしかに、慎重さに欠けていたように思う。
一歩間違えば、事故にもなる山での作業。
この出来事のおかげで、自然の近くで仕事をし、
暮らす人々の思いに、ほんの少しだけ触れられたような気がした。
2日目は自然観察会。ガイドの方から、
樹木の特徴や成長具合などを聞きながら、山頂を目指す。
途中、ホオノキ、カラマツ、ブナなどの
名前が書かれた杭付きのプレートを、
その樹木のそばに立てる作業を行いながらの登頂。
微力ながらも役に立てている実感があり、
楽しみながらボランティアができることに喜びを感じた。
下山したあと、野点のもてなしを受けたのも素晴らしい体験だった。
たった一泊二日で、
ここまでの充実感を得られるとは正直思わなかった。
そして、何よりも指導者の方々、
JUONメンバーの方々の人の温かさを感じた2日間となった。
ぜひ、また機会を見つけてこの森林を訪れたい、
そして、この森林の未来にもしっかりと関心を持ち続けたいと
考えている。