すぐ隣で、困っている人がいます。
悩んでいる人がいます。
自分自身も今はいっぱいいっぱいです。
自分だけでなく、みんながいっぱいいっぱいです。
僕には手を差し伸べるだけの知識も経験もありません。
でも、寄り添っていて励ましていてあげたいと思う。
踏ん張っていて、歯を食いしばっている人を見捨てることは出来ません。
ただ、いっしょになってボロボロになるだけかも知れません。
自分も傷つくかも知れません。
何も武器を持たずに立ち向かうことになるかもしれません。
でも、立ち向かっていって、たとえ負けても死ぬわけではありません。
やり直せばいいだけです。
手を差し伸べられる知識、力があるのに、それをしない理由がわかりません。
組織の和が乱れる?あるべき論?自分の身を守りたいだけ?
大変な時期には、僕も逃げ出したい気持ちでいっぱいです。
この場から、何とかして逃げていたい。
嵐が過ぎるのをそっと隠れて、見過ごしていたい。
逃げも隠れも出来ない人がいるのに、自分の身を守ってるだけなんて出来ません。
格好のいいことばかり言っているかもしれない。
最近、誰かに助けてもらわないと自分独りでは何も出来ないことがわかったから、
そう思うようになったのだと思う。
いつか自分が困った時には助けてもらいたいという気持ちがある。
自分自身の力不足をいつも感じている。
でも、出来る限りのことはしていたい。