6月13日の朝母親、妻、子供達、妻の父、母が来てくれた。皆んなが「頑張って！」と見送ってくれる中、空元気で「大丈夫？行って来る！」と手を上げた。
「48歳、やりたいようにやって来て奥さんも子供も出来て、仕事も順調。短いけど幸せな人生。鮎が好きで最期の晩餐は鮎がいいといつも奥さんに言ってたけどおととい食べたな。本当に死ぬかも。でも子供がまだ成人してないのにどうしたら？」
手術室に入り、麻酔を当てられあっと言う間に意識が無くなった。
昨日の発熱が治まらず、コロナを疑い再度救急へ。車で待機しながら検査されるも、どうやら違うとの事で病院内に誘導される。
「胸は痛くない？」「若干痛いですが事故をしたので脇腹の方が痛いです。」
エコー検査からの造影剤CT検査。その時点で20時を過ぎていた。
「大動脈が裂けてます」「多分事故による急性大動脈解離ですね」「今晩はスタッフのマンニングが足りないので、明日9時から緊急手術をします」
「何なの？心臓の血管？急性大動脈解離？よく知らないし、緊急手術？明日ってことはその間に何かあったらどうするの？」
奥さんに「いつもありがとう」と言った。泣きながら頷いた。
とにかく明日の朝までは自分で頑張るしかない。不安で眠れない夜を過ごした。
2020年6月7日 十字路で直進中「ハスラー」、真横からハイエースが中々のスピードで突っ込んで来て僕は横転した。何が起こったのか分からない物凄い衝撃だった。サイドガラスがいくつか頭に刺さり、出血があるものの、意識はあり手足は動いた。生きてる‥
「大丈夫ですか？」「救急車を呼んで下さい」10分後搬送された。
病院ではCT検査、MRI検査を受け処置を施してもらう。頭は多少痛々しいがよくこれで済んだものだと思った。
はじめまして！
everpinkと申します
同じ病気にも関わらず頑張っている方がいる事を知り、私も誰かの役に立ちたいなと。
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このブログでは【急性大動脈解離】について書いていきます。
同じ病気にも関わらず頑張っている方がいる事を知り、私も誰かの役に立ちたいなと。
宜しくお願いします。