天国はまだ遠く
瀬尾まいこさんの本の、どれだったか忘れたけど、内容が暖かくジーンとするものがあるというので 借りてみた。
こちらの本がそうなのか分からないけれど、ちょっと読むには良いかな。
もともと本、小説は読まない人だった。
なのに何故読もうと思ったのか
「読まない、飽きる」から、「読む、グッと中(物語)に 入り込んでしまう」への切り替わり地点は、いつだったか、きっかけはなんだったか?
でも、前々から密かに興味はあったのかもしれない。
私は、本が苦手だという自分への思い込みイメージに、何年も縛られていたのかもしれない。
だって、今は本漁りをしているのだから、、。
現実世界ではない別の世界が 本の中にあって、そこでも平行に時間が流れている。
私の知らない世界がここにもあるなだという一種の好奇心が、そうさせているということなのか。
思い込みがなければ、昔から色々な本を読んでいたのだろうなとおもうと、かなりの時間を無駄にしてしまったような感覚にもなる。
でも、仕方ない。
いまが、本とは交わるタイミングなのだろうとも思うから、これはこれで納得しよう。
だから、昔に読めなかった埋め合わせをするように、本を貪っているようなもので、いつかはその熱も冷めるのだろうか、、、。
思い込みは、結構厄介かもしれない。
人への思い込みから
できる、出来ないの思い込みなど
あらゆる場面で人は、思い込む。
そんな先入観さえなければ、自由に生きれるのにとも思う。
そうそう、最近は子供の頃に習った算数を 久々に脳トレでやっている。
こうして、子供のように取り組んで計算したりすると、めちゃめちゃ楽しい事に気づいた。
計算って答えが一つ?だから 楽しいんだと思った。
子供の頃は苦手だと思った算数も、今はとても楽しいと思える。
実はこんなに算数が好きだったんだなって気づいた。
これは、ちょっとした自分自身への発見だった。