澳門望廈山旅遊学院(IFT)へ移動開始。
学校の見学ではなく、国がお金を出して観光関係のプロフェッショナルを育てる一環で、レストランを
運営し、そこで生徒達に実戦形式で料理の作り方、サービスの仕方などを学ばせている。
料理自体の値段が安い上、サービスチャージ掛からないので、非常にお得なレストランなのである。
スーツケース持っての移動であり、タクシーを利用。
評判良くないマカオのタクシーを初利用でしたが、何も言わずにメーターにしてくれた。
10分程度で到着。
辺鄙な場所で丘の上にあるのが難点であり、帰りに大変な思いをするが、この時はつゆ知らず。
12時15分に到着。
12時半よりオープンであるが、外は暑い為、中で休ませてもらう。
入り口には、卒業生の就職先が記載。
ワインセラーあるし、本格的と言うよりも正真正銘のレストラン。
日本から事前手配をしており、時間になると問題なく案内された。
コース(一人:220パタカ)にし、ボトル白ワイン(125パタカ)注文。
微発泡ポルトガル白ワイン。
パン、お代わり。
どれもお洒落で美味しい。この値段なので、本当にお得。
ただし、料理のボリュームに偏りがあるので、お腹いっぱいになる人とならない人が出て来る。
勉強の場である為、殆ど若い子だと思っていたけど、殆どが年配の方。学校は夏休み中なのかい?
14時前に食事を終え、アウターハーバー・フェリーターミナルまでのタクシーを依頼。
しかし、ここから地獄が始まった。
まず、タクシーが来ない。
悪質ドライバーによるボッタクリ横行、嫌だとすぐに拒否、マカオのタクシー事情は悪いと聞いていた
が、まさかの洗礼。
スタッフからは、「丘を降りてタクシーを捕まえて下さい」との無情の案内。
「観光業に携わるプロフェッショナルになるんだから、助けてくれないのかい?」と心の中で恨み節。
アルコールのたんまり入った超ド級(約30Kg)スーツケースの為、丘の上から歩くのもひと苦労。
フェリーターミナルまで少しでも近付こうと歩きながら流しのタクシーを探すがダメ。
タクシー呼べるような観光スポットやホテルもありゃしない。
さすがに途中でギブ。
愉景花園と言うバス停にて、12番のバスに乗車し、フェリーターミナルへ向かう事にした。
車内は大混雑しており、減っていた体力が更に奪われる。
※画像は、終点寸前で空き空きの時に撮影。
さっきまでいたホテル・リスボアなどを通るので、かなり時間のロスもするし、もう散々。
タクシー呼んでも来ないし、流し捕まらないし、これしか交通手段ないのでしゃあない。
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