花びらを1枚ずつちぎりながらする花占いに用いられたのはアスター。
名前はギリシャ語で星を意味する。
別名はエゾギクで夏から初秋にかけて開花するが暑さに弱く比較的冷涼地・寒冷地の方が育ちやすい事が別名の由来。
もう一つの別名はチャイナ・アスター。
原産が中国である事が由来している様だ。
アスターは、キク科のカリステファス属の花で属名はギリシャ語の「美しい」を意味するkalosと「冠」を意味するstephos
美しい冠状の花を咲かせることが由来している。
花は春まきの一年草だが関西より西などの暖かい地方では秋まきにする。
そのため暖地では秋に入ってからも花を見られる。
また、アスターは非耐寒性だが宿根草のクジャクアスター(ユウゼンギク)は寒さにも強く育てやすい。
いずれも日当たりが良いところを好むが日当たりが悪いところのものは茎が曲がって育つので注意が必要。
写真を撮るときも日当たりに咲いた真っ直ぐ伸びた花を選んだ方が見栄えが良い。
花言葉は、
「信じる心」
「追憶」
「落ち着いた明るさ」
その他に色ごとの花言葉は、
桃「甘い夢」
紫「恋の勝利」「私の愛は貴方より深い」
青「信頼」「貴方を信じているけど心配」
白「私を信じて下さい」
赤「変化」
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに11月28日の他の誕生花にはオンシジューム・キルタンサスがある。
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