バイクは軽いが一番

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インサイト or プリウス

2009年04月14日 | クルマ
↑タタ自動車・ナノ

ホンダ・インサイトが発売され、トヨタ・プリウスがモデルチェンジ予定

去年のガソリン価格の高騰もあって、ハイブリッドカーが人気の様ですね
でも、飛びつくほどの魅力があるのかな?(悪口ではありません)

ハイブリッドカーは電気自動車とガソリン車が合体したような構造
構造が複雑(部品が多い)で値段も高く、車体も重い
耐久性(部品等の寿命)や信頼性(一般的に部品数が多いと故障が多くなる)、整備(修理)の容易さ等が不安ですね
※関係ないかもしれないけどハイテク製品の修理は工場送りが多い

冷静に考えてみると、燃費が良い以外の魅力があるんだろうか?
もし、インサイトやプリウスに1.5リッター148万円(通常のエンジン)のモデルがあったとしたら・・

では、ハイブリッド車のガソリン消費量からの魅力は

年間5,000km走行とすれば
デミオ、フィット、コルト、ヴィッツなどのコンパクトカーでは年間357リッター消費(燃費14km/lと仮定)
インサイト、プリウスなどのハイブリッドカーは年間250リッター消費(燃費20km/lと仮定)
※市街地走行を想定、高速道路等では差が無いかも

その差107リッター、価格にすると年間11,770円の節約(110円/lの場合)

あれれ、たったそれだけ
車両価格が数十万円も高いのに・・

なんか、オール電化の不当表示と似てますね
電力会社のパンフレットに対し、公正取引委員会が「排除命令」を出した事がありました
電気代は安くなるけど、設備費、維持費、工事費用を考慮すると、結局高くなるみたい
※ハイブリッドカーのCM等は不当表示ではありません

燃費だけでHV車を選ぶと、後悔するかも・・

エアコン、パワーステアリング、パワーウィンドウ、パワードアロック、エアーバック、ABS、etc
最近は豪華な装備が当たり前
でも、これでエコカーと言えるの?

ちなみに、HV車は発展途上国では全く売れないでしょうね
売れるのは、裕福な国(アメリカ、日本など)だけ

本当の意味でエコカーとは
軽量コンパクト(省材料)で、構造が簡単(省部品)で、価格が安い(希少資源を使わない)ことかも

もしかしたら
タタ自動車(インド)のコンパクトカーNANO(30万円以下)はエコカーの代表かもしれませんね


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