↑ミラの後席にエアコンを積み込み
暑くなってきましたね
よし、今年こそはエアコンの無い部屋(6畳洋室)に設置するぞ~
でも、出来るだけ安く買って工事代も節約したい
量販店折り込み広告(日替わり、台数限定等)の激安エアコンは、安くても4-5万以上(取り付け工事込み)
やっぱり、量販店より通販が安いかな(でも、工事費を含めると微妙)
おっ、通販で型落ちの激安エアコンがありました(パナの2.2kw 2012年モデル、3万円以下)
これで良いや
でも、エアコンは大きいので送料が高い(3千円以上)
幸い、大阪近郊の店なのでダイハツ・ミラで取りに行こう
(バイクには当然乗りません、ミラなら積めると思うけど)
お店に電話すると、快諾
店「室外機は横積み厳禁・・」「室内機は大丈夫・・」了解
私「工事料金は?」一応聞いてみたけど、相場より高そう!
でっ、ネットで激安工事業者を探したけど・・
う~ん、電話してみたけど期待はずれ
標準取付工事が安い所もあるけど対応悪い、現場下見が必要で明確な費用を教えない、壁の穴あけは別料金とか・・
それならば自分で取り付け・設置してみよう(初めてのDIY、工事を見学したことはあるけど)
では、工事に必要な部材や工具を揃えます
エアコンの室内機と室外機の位置を決めて、配管の長さを巻き尺で測ります
エアコン付属の工事説明書を見ながら、通販やホームセンターで追加購入
(配管は0.5m程長めの3.5m、VVFケーブルは1m程長めの4mを購入)
<部材>
○配管セット(フレア加工済みパイプ、パテ、スリーブ、ビニールテープ、ネジなどの全部品入り) 2分3分 3.5m(3,500円程度)
○樹脂製エアコン架台 2個(300円程度)
○VVFケーブル 4m 3芯 2mm(1,000円程度)
<工具>
○水準器(水平を確認、100円ショップで購入)
○ホールソー 63mm(壁の穴あけ用、ホームセンターで1,000円程度)※指定は65mmだけど高かったので変更
○木工用ヤスリ(100円ショップで購入)
<所有の工具>
○各種ドライバー
○電動ドリル(DIY、家庭用)
○六角レンチセット
○スパナ類、モンキーレンチ
○ニッパー、ペンチ、カッターナイフ
○巻き尺
↑木工用6枚替え刃式ホールソー 32mm~63mm 穴あけ厚み40mm
↑外壁、無事貫通
配管用の穴は65mm指定
ホールソーは63mmなので、穴あけ後木工用ヤスリで65mmに拡張
穴あけ位置は、室内機の場所を決めて、説明書の寸法で決めます
(段ボール箱の印刷が、取り付けガイドになってます)
まずは、ドリルで中心の穴(10mm程度、長さ100mm程度)を空けます
次に、ホールソーで外壁から穴あけ
う~ん、堅いな~、材質は何?(家庭用ドリルだと力不足)
ドリルから煙が出てきた~、休憩しながら続行
↑内壁も貫通
次は内壁、こちらは石膏ボードで柔らかい
すぐ貫通
木工半丸ヤスリで65mmスリーブが入るまで、穴を大きくします(手が疲れる~)
室外機はここに設置で良いかな
室内機は、こんな感じで位置決め
据え付け板の水平を水準器で確認して、付属ネジ5本で取り付け
室内機に電源線(黒、白、赤)を接続し、室内機を据え付け板に取り付け
では、配管2本とドレンホース、電源線、アース線の接続
この作業が重要です
ホントはトルクレンチを使って正確な力でナットを締め付けなければ、ガス漏れの危険があります
まっ、バイクやクルマのメンテで経験した力加減が役立ちますね(なので適当)
なんとか接続完了
(パイプの曲げは慎重に)
だいたいの位置を決めて、ビニールテープで仮止め
では、配管内の空気を抜く作業です(エアパージ)
ホントは真空ポンプで空気を抜くんだけど・・
(説明書:地球環境保護の為、必ず真空ポンプ・・)
そんな高価な機材(数万円)は買えません
(3,000円程度でレンタル出来るらしいけど)
配管も3.5mと短めなので、従来方式でエアパージを行います(多少、冷媒ガスが空気中に放出されます)
※エアコン内部の冷媒ガスで配管内の空気を追い出す方法
注:5m以上の配管は真空ポンプが必須(冷媒ガス不足の恐れあり)
写真の1番は高圧側二方弁(細い配管側)
2番は三方弁(太い配管側)
3番はサービスポート(ガス補充などに使用)
1-3番のボルト(カバーの役割)を外します
この段階でサービスポートのムシを六角レンチ等で押す練習(省略可、何も起こりません)
二方弁側バルブを六角レンチで反時計方向に60-90度程回すと「プシューッ」と音が聞こえますね
5秒位で音が弱くなるので、バルブを閉めます(配管内が冷媒ガスと空気で満たされた状態)
重要:配管の接続部に石けん水をスプレーし、ガス漏れをチェック!
サービスポートのムシを押すと、勢いよく空気と若干のガスが噴出します
※二方弁側バルブが閉まっているか再確認、万一開いていると冷媒ガスが大量に放出されます
10秒位で音が弱くなり、配管内の空気とガスが抜けます(厳密には一部空気が残ります)
次に、二方弁側バルブと三方弁側バルブを全開(六角レンチで反時計方向に数回転?)
では、エアコンを15-20分程、試運転
室内機の電源を接続し、リモコンで冷房運転(今日は気温28度なので25度に設定)
お~、涼しい風が・・
エアコン取り付け工事DIY、大成功
次は、仕上げ
取り外した1-3番のボルト(カバー)を取り付け、配管にテープを巻きます(ちょっと面倒)
配管を、配管セット付属のバンドで壁に固定
壁穴の隙間をパテで埋めます
室外機とエアコン架台を固定するため、架台にドリルで穴を空け、ネジで固定(乗せるだけだと不安)
我ながら綺麗に工事完了(プロ並み?)
費用も追加工具購入を含めて、相場より大幅安の3万5千円以下でした
※完全自己責任の取付工事です、内容等は一切保証できません
※壁の穴空けは慎重に!柱・筋交い・電線等が通ってる場合あり
〇真空ポンプ方式はこちら
暑くなってきましたね
よし、今年こそはエアコンの無い部屋(6畳洋室)に設置するぞ~
でも、出来るだけ安く買って工事代も節約したい
量販店折り込み広告(日替わり、台数限定等)の激安エアコンは、安くても4-5万以上(取り付け工事込み)
やっぱり、量販店より通販が安いかな(でも、工事費を含めると微妙)
おっ、通販で型落ちの激安エアコンがありました(パナの2.2kw 2012年モデル、3万円以下)
これで良いや
でも、エアコンは大きいので送料が高い(3千円以上)
幸い、大阪近郊の店なのでダイハツ・ミラで取りに行こう
(バイクには当然乗りません、ミラなら積めると思うけど)
お店に電話すると、快諾
店「室外機は横積み厳禁・・」「室内機は大丈夫・・」了解
私「工事料金は?」一応聞いてみたけど、相場より高そう!
でっ、ネットで激安工事業者を探したけど・・
う~ん、電話してみたけど期待はずれ
標準取付工事が安い所もあるけど対応悪い、現場下見が必要で明確な費用を教えない、壁の穴あけは別料金とか・・
それならば自分で取り付け・設置してみよう(初めてのDIY、工事を見学したことはあるけど)
では、工事に必要な部材や工具を揃えます
エアコンの室内機と室外機の位置を決めて、配管の長さを巻き尺で測ります
エアコン付属の工事説明書を見ながら、通販やホームセンターで追加購入
(配管は0.5m程長めの3.5m、VVFケーブルは1m程長めの4mを購入)
<部材>
○配管セット(フレア加工済みパイプ、パテ、スリーブ、ビニールテープ、ネジなどの全部品入り) 2分3分 3.5m(3,500円程度)
○樹脂製エアコン架台 2個(300円程度)
○VVFケーブル 4m 3芯 2mm(1,000円程度)
<工具>
○水準器(水平を確認、100円ショップで購入)
○ホールソー 63mm(壁の穴あけ用、ホームセンターで1,000円程度)※指定は65mmだけど高かったので変更
○木工用ヤスリ(100円ショップで購入)
<所有の工具>
○各種ドライバー
○電動ドリル(DIY、家庭用)
○六角レンチセット
○スパナ類、モンキーレンチ
○ニッパー、ペンチ、カッターナイフ
○巻き尺
↑木工用6枚替え刃式ホールソー 32mm~63mm 穴あけ厚み40mm
↑外壁、無事貫通
配管用の穴は65mm指定
ホールソーは63mmなので、穴あけ後木工用ヤスリで65mmに拡張
穴あけ位置は、室内機の場所を決めて、説明書の寸法で決めます
(段ボール箱の印刷が、取り付けガイドになってます)
まずは、ドリルで中心の穴(10mm程度、長さ100mm程度)を空けます
次に、ホールソーで外壁から穴あけ
う~ん、堅いな~、材質は何?(家庭用ドリルだと力不足)
ドリルから煙が出てきた~、休憩しながら続行
↑内壁も貫通
次は内壁、こちらは石膏ボードで柔らかい
すぐ貫通
木工半丸ヤスリで65mmスリーブが入るまで、穴を大きくします(手が疲れる~)
室外機はここに設置で良いかな
室内機は、こんな感じで位置決め
据え付け板の水平を水準器で確認して、付属ネジ5本で取り付け
室内機に電源線(黒、白、赤)を接続し、室内機を据え付け板に取り付け
では、配管2本とドレンホース、電源線、アース線の接続
この作業が重要です
ホントはトルクレンチを使って正確な力でナットを締め付けなければ、ガス漏れの危険があります
まっ、バイクやクルマのメンテで経験した力加減が役立ちますね(なので適当)
なんとか接続完了
(パイプの曲げは慎重に)
だいたいの位置を決めて、ビニールテープで仮止め
では、配管内の空気を抜く作業です(エアパージ)
ホントは真空ポンプで空気を抜くんだけど・・
(説明書:地球環境保護の為、必ず真空ポンプ・・)
そんな高価な機材(数万円)は買えません
(3,000円程度でレンタル出来るらしいけど)
配管も3.5mと短めなので、従来方式でエアパージを行います(多少、冷媒ガスが空気中に放出されます)
※エアコン内部の冷媒ガスで配管内の空気を追い出す方法
注:5m以上の配管は真空ポンプが必須(冷媒ガス不足の恐れあり)
写真の1番は高圧側二方弁(細い配管側)
2番は三方弁(太い配管側)
3番はサービスポート(ガス補充などに使用)
1-3番のボルト(カバーの役割)を外します
この段階でサービスポートのムシを六角レンチ等で押す練習(省略可、何も起こりません)
二方弁側バルブを六角レンチで反時計方向に60-90度程回すと「プシューッ」と音が聞こえますね
5秒位で音が弱くなるので、バルブを閉めます(配管内が冷媒ガスと空気で満たされた状態)
重要:配管の接続部に石けん水をスプレーし、ガス漏れをチェック!
サービスポートのムシを押すと、勢いよく空気と若干のガスが噴出します
※二方弁側バルブが閉まっているか再確認、万一開いていると冷媒ガスが大量に放出されます
10秒位で音が弱くなり、配管内の空気とガスが抜けます(厳密には一部空気が残ります)
次に、二方弁側バルブと三方弁側バルブを全開(六角レンチで反時計方向に数回転?)
では、エアコンを15-20分程、試運転
室内機の電源を接続し、リモコンで冷房運転(今日は気温28度なので25度に設定)
お~、涼しい風が・・
エアコン取り付け工事DIY、大成功
次は、仕上げ
取り外した1-3番のボルト(カバー)を取り付け、配管にテープを巻きます(ちょっと面倒)
配管を、配管セット付属のバンドで壁に固定
壁穴の隙間をパテで埋めます
室外機とエアコン架台を固定するため、架台にドリルで穴を空け、ネジで固定(乗せるだけだと不安)
我ながら綺麗に工事完了(プロ並み?)
費用も追加工具購入を含めて、相場より大幅安の3万5千円以下でした
※完全自己責任の取付工事です、内容等は一切保証できません
※壁の穴空けは慎重に!柱・筋交い・電線等が通ってる場合あり
〇真空ポンプ方式はこちら