重連貨物写真紀行 -峠越えの軌跡-

忘却の彼方に取り残された、かつての備忘録。

2014-10-18_後悔と、安堵と。

2014年12月29日 00時00分00秒 | JRW_湖西線

年末年始、忙しくなるこの季節、中々撮影の予定も立てにくいもの。というか余裕がなくなる...
そもそも運転がなくなる東海道のコンテナ便に対して、自分の被写体は石油か石灰。
石油に関しては大晦日まで、石灰に至っては年始も初っ端から運転があるのではなかろうか。
個人的な年始の楽しみも潰えたことだし、今年の撮り初めは石灰とでも行きたいところだ。


さて、今回はあのブルートレインがメイン。なんだか今年の秋は非正規のブルトレの撮影機会が多いですね。
"日本海"、大戦後2度目の白紙ダイ改で急行列車として登場し、4度目のダイ改、ヨンサントウで晴れて特急昇格。
ブルートレイン黎明期から今に至るまでを駆け抜けた名列車、しかし、それも去年を以って終わった。

正統派ブルートレインであった"日本海"、しかし、自分の撮影枚数は僅かに数カット。
場所も近いにも拘らずこの有様、臨時化した後に撮影する価値が薄れたのは否定できないが、これは後悔。
そんな個人的な背景がある中で設定された団臨"日本海縦貫線"号。

若干HMにアレンジがあるものの、その意匠はまさに"日本海"そのもの。
スジもかつてのスジと近いものがあり、光線はほぼ同じ。なにもかもが過去のものであるのが非常に悔しい。

撮影地には随分と悩んだものだが、天気予報は随分と気前がいい。
短編成、晴天撮影地、悩んだ結果がド定番のオノワニ。まぁ有名撮影地とはいえ、撮ったことなかったですし...(汗

待っている最中に短チキがあったりもしましたが省略して本荘。


EF81形0番代+24系25形 (1+6輛編成) 9540レ 団臨 「日本海縦貫線」号 大阪行

ローズピンクを纏ったパーイチ牽引のブルートレイン。順光で撮った"日本海"など、ほんの1度程しか撮れてない。
かつての11輛もの客車を牽く姿には到底及びようもないが、それでも"今"であるから満足せざるを得ない。

今回の登板機はEF81-106号機。臨時日本海の最終登板をした、ある意味思い出深いカマでもある。
ちなみに数カットとは言ったが、101・106・107・108号機とその当時の生き残りは一通り押さえてたりします。

これで帰ると1カット辺りが大分高くついてしまうので取り敢えずさっき通過した工臨を追っかけます。
あ、貨物は後日まとめてあげます。3092列車を撮らずに帰るとか撮影地変える以外に意味が分かりませんからね。

どこまで追っかければ順光があるのか。答えはそんなところは無い。


EF81形0番代+チキ6000形0番代 (1+2輛編成) 工****レ 工臨 ****行

想像以上に影落ちが酷く、撃沈。そもそも短チキが撮れそうな撮影地なんて知らないですし...

移動して、今度は廃止宣告された"トワイライトExp."逆光撮影地だというのに思ったより人出が。
これが廃止か、はたまた有名撮影地だからか。まぁ、なんであれ、定番で押さえる。

のですが、アノ超有名撮影地はなにやらグレーゾーンかもしれないとか言う話も聞くので写真は非掲載。
これから廃止される列車だけあって、あんまり下手なことで騒ぎにはならないで欲しいものですからね。
廃止されたら掲載するかもしれません。覚えているか、怪しいところですが(笑)

これにて旅客の撮影は終了。同時並行で撮影していた貨物の方は後日別の記事で上げます。
纏めてあげた方が良かった感がありますが、もうここまで書いたら引き返せない...

では、今日はこの辺りで。ノシ



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