EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR函館本線函館~小樽間

2007年05月27日 | 北海道

050812hakodate281  函館本線の函館~長万部間は、一番最初に乗ったのは急行はまなすで夜中に通過しただけだった。この時は大阪から白鳥に乗って長躯青森まで通しで乗って、そのまま急行はまなすに乗り継いで北海道に上陸というパターンだった。さらに札幌到着後は1時間ほど空けてスーパーおおぞらで釧路へ。さらに釧路で少しブレイクタイムした後、根室本線を東へ進み根室まで達している。まるで乗りっ放しの2日間となっていた。これは97年の第1次北海道遠征の時のことだが、函館本線にはこの後スーパー北斗2号で札幌から函館まで乗っているので、その時初めて日のあるときに乗っている。さらにその翌日に北斗で札幌へ戻り、その日のトワイライトで帰阪する際にも当然ながら函館本線を通っている。この遠征では函館本線には乗っているものの、優等列車にしか乗っていないので、通称砂原線と呼ばれる別線には乗っていない。

030816hakodatelinehirahu   第2次北海道遠征でも同じくスーパー北斗や北斗で函館本線を通っているものの砂原線には乗っていない。第2次遠征では長万部から先の山線には乗っている。この時に砂原線に乗ればよかったのだが、普通列車の時間が合わなかったので、函館~長万部間はスーパー北斗を利用している。それでも長万部では小1時間ほど待ち時間があり、駅前の有名なカニ飯の駅弁屋でカニ飯と盛りそば弁当を買って待ち時間で食した。どちらの駅弁も駅内ではなく、駅外で売られていたのが面白かった。山線ではキハ40に揺られ長万部を14時ごろ出て、小樽に17時ごろ着くという長時間乗車で若干疲れたが、北海道の原野を行くというにふさわしい路線という印象を受けた。この線路をかつては優等列車が走っていたのだから驚いてしまう。古くはSLニセコが悪戦苦闘して峠越えをしたのだろう。鉄道マニアにはたまらない光景だが、利用者にとっても違った意味で堪らないものだったと思う。室蘭本線に函館~札幌間の直行輸送を譲った山線だが、将来的には新幹線という形で、山線復権が行われる可能性がある。その時在来線の山線自体がどうなるのかはわからないが、沿線には観光資源もあるのだから、新幹線とうまく連携して観光路線として再起して欲しいものだ。

050813hakodatemori 砂原線に乗ったのは05年の第5次北海道遠征の時で、この時は未乗線区の後始末をしたので、江差線などと合わせて函館~森間で行きは藤城線経由、帰りは砂原線経由で砂原線の乗り潰しを達成している。このときに森駅でいかめしを購入しようと思ったが、朝の少し早い時間だったので店が閉まっていて買えずじまいだった。