深夜ノ特急

感じるままに・・・想いのままに・・・
言の葉を乗せて、送ります。
by takako

初めの一筆

2006年03月06日 | 書香彩
とうとう、始まりました。
アラビックカリグラフィー。
ここに来た時から、クラスを探していて、やっと出会えました。

見るのと実際やってみるのでは、大きく違い、これがなかなか難しいです。
そもそも、日本の書道教室で始めの一筆、「一」から始まる「左から右へ」を何十年も書き続けてきた者にとって「右から左へ」は、手の動きとしては、実に落ち着かない、居心地の悪い感覚です。
しかし、これも練習あるのみ!慣れでしょう。

さらに驚いたことには、ここに暮らすようになって、初めてオールアラビア語に浸かったということ。通常は英語で通じるので、アラビア語を使うことも聞くこともなく日常生活は営めるわけです。「アラビア語を話せるようになる!」の初志もすっかり放棄していた頃なので、衝撃的でした。

しかし、先生のジェスチャーと、これまた分からない文字だけで、何を言っているのか、分かろうと全神経を集中すれば、おぼろげにでも分かってくるものです。
毎週2回、2時間のクラスは、これから書道とアラビア語のレッスンの場になりそうです。

さっそく、アラビア語関連の本が書棚の最前列に鎮座しています。

そして、やっと出会えた先生は、会いたいとドバイに向かったその人、本田氏の友人でした。

レッスンに向かう夕刻の空



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