クルマニアックス車楽の果てし無き独断暴走

マイペースで書いでぐんし。筋トレメインで書いでぐんしども、クルマ/バイクの試乗だばガッツリ秋田弁で書いでぐんし。

MFD大試乗会 in Moto Field Dockers 埼玉戸田店様③

2024-12-08 09:59:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"





試乗車種:
スズキ:GSX-S1000S刀

車両型式:
8BL-EK1AA

エンジン型式:
DTB1

[エンジン諸元]:
水冷4スト並列4気筒
DOHC4バルブ(@1気筒)

総排気量:
998㏄

ボア×ストローク:
73.4㎜×59.0㎜

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
12.2:1

最高出力/最大トルク:
110㎾(150㎰)/11,000rpm
105N·m(10.7㎏-m)/9,250rpm

[その他諸元]:
燃料タンク容量:
12㍑

全長×全幅×全高:
2,130㎜×820㎜×1,100㎜

ホイールベース/最低地上高:
1.460㎜/140㎜

シート高:
825㎜

装備重量:
215㎏

乾燥重量:
-㎏

最小回転半径:
3.4m

フレーム型式:
-

キャスター角/トレール:
25°00'/100㎜

変速比:
①2.562-②2.052-③1.714-④1.500-⑤1.360-⑥1.269-

1次減速比/2次減速比:
1.553-/2.588-

タイヤサイズ:
前:120/70ZR17 M/C(58W)
後:190/50ZR17 M/C(73W)

メーカー希望小売価格(税込)/カラー:
¥1,606,000-
[Pearl Vigor Blue]
[Medalic Mystic Silver]

1981年にデビューした"GSX1100S刀"どごモチーフどして、"GSX-S1000"どごベースに生まれだ一台どなる。初代ど違ってバーハンドルどご採用してら事も特徴的だがったりする。

せば乗ってみるべが。ライディングポジションはコンパクトに纏まってアンベで、シート高も良アベ足付ぎも良がった。シート⇔ステップ間の高さだば、「ネイキッドモデルどスーパースポーツモデルの中間位」みでんたふて、膝の曲がりアンベも楽だがった。
シート自体の座りアンベは普通よりビャッコ固めで、スポーツ走行どご目安にしてらんた印象だがった。

出発前、再度スタッフさんど参加者さんどで集合写真どご撮る。終わった後、隊列どご否応エンジン始動。ギアどご1速さ入れで2,000rpm付近でクラッチどご繋げでスタート。西電話局通りさ踏み出す。
低回転域がらのトルクが濃厚に盛り上がってで、6速1,000rpmがらの加速もじょさねぐ(秋田弁訳:簡単に)不安感ねぐ出来だがった。シフトペダルどクイックシフターのチョシアンベも良がった。
何回も書いだども、"GSX-R1000 K5[2005年式]"さ搭載されでらったパワーユニット"DTB1"は、"GSX-R1000"シリーズ中最もロングストロークでトルク寄りの特性どご持った銘機で、今の"GSX-S1000"シリーズさ採用されでらエンジンだがったりする。勿論、低中速のトルクどご更に太らせだチューニングどご施してらがら、より力強ふて·より扱い易ふて·より乗り易ぐなってらんたぐ思えだ。

[美女木三丁目交差点]どご左折してR298どご走った後、すぐ[美女木八幡交差点]どご左折してR17(新大宮バイパス)どご爆走する。
ハンドリングは軽い方で、しったげ軽く走ってける印象だがった。重心の低さど車重の軽さばりでねぐ、マスの集中化されだコンパクトだ車体も効いでらなでねがど思う。
個人的に微妙だがったなは、デジタル式メーターが真っ黒だ画面で視難がった事。フルカラー化進んだ"TFTメーター"さ慣れでしまったオラがらせば、此処が残念無念だ部分だがった。

※TFT:"Thin Film Transistor"の略称。
挟み込まれだカラーフィルターど画素さ対して電圧制御出来るおんで、ムラ無ぐフルカラーの画像どご出せるんたぐなってらおんで、今のバイクの主流さなってらがったりする。

[赤塚公園交差点]どご左折して都道446号線どご通って、[高島平交差点]どご左折して都道447号線どご爆走する。
6速3,200rpmで84㎞/h+@の加速は、軽ふて背低い車体どバーハンドルだライディングポジションど相まって、かなり痛快·豪快だ気分で走れだ。「トルクの塊」どしても知られでらった"GSX1100S刀"さ乗ってらんたぐも思えだがった。

[三園2丁目交差点]どご右折してR17(新大宮バイパス)どご暫し爆走、[美女木八幡交差点]どご左折してR298どご通ってぐ。幸魂大橋どご通って、彩湖·道満グリーンパーク内どご通る。
キャンプしてら人方どジョギングしてら人方がしったげ居で、休みの憩いの場どして親しまれでらなだなど思った。6速ギアでゴエゴエど走れるトルクどご味わった後、5速さシフトダウンして走ってみる。コッチの方がスッススッス小気味良ぐ走ってけるんた印象だがった。

R298さ戻って[美女木八幡交差点]どご右折、R17(下道)どご通る。寝かせ込んでもスッと立ち上がってけるハンドリングどご味わう。途中がら左折して工業団地どご抜げで[美女木四丁目交差点]どご右折、西電話局通りどごブッ飛んで、無事お店さゴールした。

このバイクは、"1100刀"の濃厚だトルクどご更に攻撃的に味わえる、鋭さど分厚さどご兼ね備えだ一台」だど思えだ。分厚いトルクどご、バーハンドルの豪快だライディングポジションで味わえるこの一台だば、抜き身の刀どご構えだ侍みでんた気分どもなる。
オラだばバトルスーツどご着たコーデで高速道路ばりでねぐ、峠道どがサーキットどがさも走って行ぎでぐなる。燃料タンクが18㍑~20㍑位有れば、長距離ツーリングさも行ぎでぐなる。
楽曲だば"覇邪の封印/by 陰陽座"マッチしてらんたぐ思う。楽曲のビート感ど分厚い音塊のメロディーラインが、このバイクのトルクフルで攻撃的で豪快だ走りのキャラさ合ったばりでねぐ、この"破邪の封印"も本来"刀"の役割だがった事も選んだ理由だがらだ。

もしオメ方「バーハンドルで豪快に走れる刀」どご探してらなだば、はだまだ「ロングストロークユニット"DTB1"の分厚いトルクどご、生さ近けんた軽量だ車体で味わえる一台」どご探してらなだば、して何より「峠道どがサーキットで縦横無尽に走れる、トルクの塊の一台」さ乗りでなだごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
分厚ふて重厚だトルクど軽いレスポンスど軽い車体の組み合わさったこの刀だば、何た場面どご走ってらったって、尖った切れ味の走りどご見せでけるべおん。ただ個人的には、「長距離ツーリングどごやるなだば、12㍑の燃料タンクだばビャッコ役不足でねべがや?」ども思えだ。
「せめで、18㍑位の燃料タンクさ交換出来れば尚良なでねべが?」ど提案させで貰う。



今回の試乗会さ関しまして、試乗予約/会場設営/受付/車輌貸出/コース先導等行って戴きました、"Moto Field Dockers 埼玉戸田店"スタッフ様、大変楽しませて戴きました事、この場を借りて御礼申し上げます。

有り難うございましたm(_ _)m