引き続き、ブラームスのピアノ四重奏曲である。
第2番は、ブラームスにはめずらしく長調の曲。
明るく伸びやかな旋律が、気持ちよく部屋中に広がり心地良い。
3番は、一転してハ短調の沈鬱な曲趣が中心となる。密度の濃いやりきれなさが支配する。
演奏しているのは、ピアノのイシュトヴァーン・ラントシュとバルトーク四重奏団のメンバーである。
録音は、1974年5月。ブタペストのハンガトーンスタジオである。
40年以上も昔の演奏が、こうしてよみがえるレコード音楽の不思議さにも感慨を新たにした。
引き続き、ブラームスのピアノ四重奏曲である。
第2番は、ブラームスにはめずらしく長調の曲。
明るく伸びやかな旋律が、気持ちよく部屋中に広がり心地良い。
3番は、一転してハ短調の沈鬱な曲趣が中心となる。密度の濃いやりきれなさが支配する。
演奏しているのは、ピアノのイシュトヴァーン・ラントシュとバルトーク四重奏団のメンバーである。
録音は、1974年5月。ブタペストのハンガトーンスタジオである。
40年以上も昔の演奏が、こうしてよみがえるレコード音楽の不思議さにも感慨を新たにした。