アーバンライフの愉しみ

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ブラームス「ピアノ四重奏曲」

2019年04月03日 | 音楽三昧

引き続き、ブラームスのピアノ四重奏曲である。

第2番は、ブラームスにはめずらしく長調の曲。
明るく伸びやかな旋律が、気持ちよく部屋中に広がり心地良い。

3番は、一転してハ短調の沈鬱な曲趣が中心となる。密度の濃いやりきれなさが支配する。

演奏しているのは、ピアノのイシュトヴァーン・ラントシュとバルトーク四重奏団のメンバーである。

録音は、1974年5月。ブタペストのハンガトーンスタジオである。

40年以上も昔の演奏が、こうしてよみがえるレコード音楽の不思議さにも感慨を新たにした。

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