このところ、毎日のようにトランプ氏の行状が伝えられるが、その傍若無人ぶりは目を覆うばかりだ。
米国のウクライナ支援は、概ね2~30兆円とされているが(トランプは45兆円と言っている)、これを取り戻すため、同国産のレアメタルの権益をよこせという主張は世界中を驚かした。
まだ戦争も終わっていない今日の段階で、こうした無理難題を押し付けるやり方は、ウクライナの人々を傷つけるだけでなく、戦争をビジネス化し、国際法と信義に反するものである。
また、(米国が)国連にウクライナの終戦決議を出したのは良いとしても、侵略者を免罪する内容になっていたのはいただけない。
このトランプの暴走は、いつまで続くのだろうか。