昨日、手持ちのCD約500枚の清掃と整理をした。
と言うのも、終活の一環として、これを収容しているCDラックを隣町の音狂い爺さんへ譲ろうと考えたからである。
勿論、これらを手に取れば、お皿を回しながら聴いてみたいと思うもので、掲題のコンテンツを選んだ。
キョンファさん33歳のときの録音。モントリオール響との相性も良く、すばらしいコンチェルトに仕上がっていた。
ただ、デジタル録音初期故、サンプリング数も限られていて、デジタル故の雑音の低さを差し引いても、少々「臭さ」を感じさせる音造りになっているように思えた。やはり、ヴァイオリン録るならアナログに限るということか。
収録曲
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
演奏
モントリオール交響楽団
シャルル・デュトワ(指揮)
チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
録音 1981年7月 モントリオール、カナダ LONDON F35L-50092