ここ数年、高齢化の進展とコロナ禍で、街中から活気が失われて行っている。人通りが少なくなり、たまに会う人も年寄りばかりだ。
そう言う自分も年寄りだから仕方ないとして、こうした影響をもろに受けているのが、地元の商店だ。
近くのあまり大きくないショッピングセンターのパン屋さんが閉店し、花屋さんが消えた。コーヒー豆を売るお店も、本屋さんも靴屋さんも店を畳んだ。
そして最近ショックだったのは、街の中心部にあるスーパー(コープ)に隣接したホームセンターが閉店してしまったことだ。
店内が薄暗く、お世辞にも入りたいと思う店構えではなかったが、その後改装して明るくなり、また大手と提携して巻き返しを図っていただけに、大変驚いた。
菜園用の資材や、花や野菜の苗を売るなど、センターとしては最も活気づく春を目前にしての閉店であった。
この先、この街はどうなってしまうのだろう。