平成31年3月2日(土)、斐伊川流域林業活性化センター主催の「林業のための道づくりシンポジウム」が出雲市西新町の朱鷺会館において開催され、県内外から98名の参加がありました。
森林総合研究所 森林路網研究室の鈴木室長による基調講演「路網整備の現在と未来」の後、次の4名の方々から事例報告がありました。
①高知県立森林技術センター 戸田課長:「高知県における大型トラック路網の開設状況」、②たかやま林業・建設業協同組合 長瀬専務理事:「欧州型道づくりの取り組み」、③岡山県農林水産総合センター 片桐研究員:「森林作業道作設システムの比較」、④住友林業株式会社 坂口マネージャー:「路網設計支援ソフト(Forest Road Designer)」
事例報告の後、島根大学生物資源科学部の吉村教授をコーディネーターとして、事例報告をしていただいた4名の方々とのパネルディスカッションが行われました。参加者との質疑応答も活発に行われ、予定の閉会時刻を超過するほどでした。