11月5日から11月12日にかけて宍道湖周辺において相次いで死亡野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
11月13日以降、死亡野鳥の同ウイルスへの感染は発生していないことから、同ウイルスが検出された個体の回収地点から半径10kmの野鳥の監視重点区域は12月13日までにすべて解除されましたが、1週間に2回程度職員による巡回パトロールは実施しています。
本日12月14日も 野鳥に異常がないか巡回パトロールを実施しました。
いつも通り、斐伊川の伊萱堰に行ってみました。
なんと、いつもは見かけない鳥を発見しました。
コハクチョウです。
おおよそ30羽いました。例年冬の時期になると斐伊川に飛来してきます。
ハクチョウは高病原性鳥インフルエンザの症状が現れると首を垂れ下げたりといった症状が現れます。
本日のパトロールでは、コハクチョウを含め野鳥に異常はありませんでした。今後も注視して巡回パトロールを実施していきます。