10月9日(水)、奥出雲町内で生産されている林業用苗木の得苗調査(この秋から来春にかけて山行苗として出荷できる本数を確認する調査)を行いました。
この日の調査は、町内の全ての生産関係者の立ち会いのもとで全ての苗畑を対象に実施しました。
生産関係者が一堂に会する機会は少ないため、生産技術について活発な意見交換が行われました。
下の写真は、長年生産されている生産者のヒノキ2年生苗で大きさも揃っていてまるで緑の絨毯の様です。
下の写真は上の写真と同じ生産者ですが、上の苗畑から少し離れたところにあるこれもヒノキ2年生苗です。
根切り虫の被害を受けた部分では山行苗として出荷できそうなものは一割もありません。
同じ生産者でも畑が違えばできる苗木もかなり違ってくることがあります。