平成26年6月3日に木次総合センターにて栄養士会が開催され、地元の菌床キノコについて説明を行いました。
雲南林業部が推し進める「奥出雲キノコの里づくりプロジェクト」では、地元で生産された安心・安全な菌床キノコを、学校給食にて活用いただき、地元特産品への理解を深め、消費の拡大につなげる取り組みをおこなっています。
昨年は、各給食センターへ個別に出向き、聞き取り調査を実施ししました。
その際、要望の多かった乾燥きくらげ(スライス)については、今年度の県の補助事業の支援をうけて、スライサー、金属探知機などの機器を導入することが決定し、ニーズに合った商品開発に取り組んでいます。
今回は、5つの給食センターから集まった栄養士の皆さんに、各センターで取り組まれている「きのこ料理」への工夫などをお話しいただき、課題解決や利用拡大に向けた情報を共有することができました。
また、できる限り地元の食材で、安全安心な農産品を利用したいと、熱心に「美味しまね認証」を取得したキノコの説明に耳を傾けていただき、また、たくさんの貴重なご意見やアイデアもいただきました。
今後は、安心・安全な食材の情報を発信すると共に、要望に応える事ができるよう、生産者の皆さんとともに商品開発を進めていきたいと思います。