奥出雲町内の林業専用道の開設候補地に線形検討のため現地確認に行きました。
現道からの取り付け部分をあらかじめ図面で設定していたのですが、実際に現地で確認してみると設定した場所から取り付けるのは難しいことがわかり、取り付け場所を変更することとしました。取り付け場所が変わると線形も変わるので、また、図面とにらめっこです。
最近では、地形データを活用した林道設計支援ソフトが開発されていて、幅員や勾配などのパラメータを入力し、始点と終点を設定すれば、開設コストが最低となる線形を自動で描いてくれます。
林業先進地のオーストリアでは、10年毎に航空レーザー計測を行い地形データを取得し、誰でもそのデータが使えるよう公開しているそうです。
車を止めたところに花が咲いていました。名前がわからなかったので写真を撮り、あとで調べてみると「ジャガ」という名前でした。