2024年お盆中の湾フグ釣り（2024年8月14日）

寝坊して、いつもより遅い5時半頃、いつもの船宿・吉野屋さんに到着。釣座の座席札は、今回も同行頂いたN師匠に先に取って頂き、右舷の後方でしたが、今回の右舷は9名で、私は真ん中でその後ろに師匠が座る事になりました（左舷は6時を過ぎても空席は多かったものの、出船時には右舷と同じ位に埋まりました）。



8時半頃に最初のポイントに到着。私は10号のオモリを着けたチラシ仕掛けで行く事にしましたが、最初の1時間程は全くアタリがありませんでした。そんな中、初めてアタリがあったと思ったのも束の間、アワセを入れてもヒットせず仕掛けを回収してみると、3本のエサ針内2本がハリスごと切られて針がなくなってしまいました（泣）。せっかくのアタリが出たのにヒット出来なかった上、早々に仕掛け交換とついてないと思っていましたが、交換後の1投目からアタリが出て掛けると、そこには先程、ハリスを切った仲間と思われるシロサバフグの姿がありました。こうして、今回最初の魚と対面できたのですが、以降もしばらくはシロサバフグばかりでした（船内で釣り上がる魚は、ほとんどがシロサバフグでした）。



今回のアタリは午前中にほとんどあり、釣れてもサバフグばかりでしたが、そんな中でも本命・ショウサイフグの姿はありました。アタリの中には、底でステイして、誘いを入れる前の空アワセで掛かる事もありましたが、竿先の小さなアタリを見て掛ける、フグ釣りの醍醐味を感じる事も何回か出来ました。しかし、時間が経つにつれて、アタリがなくなって行きました。



今回の午後からの釣りは厳しいものでした。少なくなったアタリをようやく見つけてもヒットしなかったり、巻き上げ中のバラシもありました。また、久々に乗って魚の姿を見られると思ったら、フグですらないエソでした。このエソの針外しに難儀して、指を切ったり、足にカットウが刺さり、痛み以上に釣り意欲が減退する時間もありました。それでも何とか、モチベーションを回復させたものの釣果につながらず、沖上がり14時を迎える事になりました。



結局、この日の釣果は、本命のショウサイフグは2尾でした。また、ゲスト（外道）はシロサバフグが4尾とエソが1尾でした。



尚、この日の船全体の釣果は0～7尾で、0の方も複数いたようです。しかし、この日の活発だったシロサバフグは全員釣り上げる事が出来たようで、最低でもおかず位はキープできたようでした。そんな中、少ないながらも複数の本命・ショウサイフグを釣り上げる事が出来たのはラッキーでしたね。