地底人100物語

相手にとって不足なし

余目温泉「庄内町ギャラリー温泉町湯」

2016年07月11日 | 山形の地底人
余目温泉「庄内町ギャラリー温泉町湯」

今回旅人が目指したのは山形県の瀬見温泉
新潟からは列車を利用し
新潟~坂町~村上~余目~新庄~瀬見温泉
各駅停車の乗り継ぎ旅です。


余目駅は羽越本線と陸羽西線の乗り継ぎ駅。
乗り換え時間を利用し余目温泉「庄内町ギャラリー温泉町湯」に立ち寄り入浴をしてきました。
余目駅から徒歩約10分くらいでしょうか。
徒歩圏内にある日帰温泉です。


外観はフラットでモダンな感じ。
桜台温泉「久松湯」のようなデザイナーズ銭湯を思わせます。

館内に併設の食堂で遅い昼食。


エンブレムと館内のレイアウト。
浴室入口前のギャラリーの様子はこんな感じで、とてもウッディで落ち着きます。


では紺色の暖簾をくぐり浴室へ。
脱衣所は細長く奥行のある造り。

棚の一部は100円リターン式のキー付きのロッカーなんですが、コイン投入口が扉の内側にあるので気づかない人が多数。
なんで鍵が動かないのじゃ~っと、当然ワタシもその一人。

まっ、気を取り直し、裸になって浴場へ。
浴場へ入ると充満する木質の香り。
浴室内の壁の上部や天井材が天然木だからかなぁ~と思っちゃいました。
まずは洗い場で体を洗って…と。
カランから繰り出されるのは温泉でしょうか。

ごらんのとおりの薄褐色。

では内湯から。

湯口には湯花キャッチャーが取り付けられ、やや熱めの湯を投入。
ちょい甘味かな。
でもって麦茶色の湯につかるとアルカリ系のニュルニュル感と重曹系のスベスベ感がミックスされた肌触り。
ただ利用者の数に比べ、少し湯の投入量が少ないかなぁなんて思っちゃいました。

額に汗が滲んできたら露天風呂へ移動。

冷めないように浮かべてあるスチロール製の蓋をどかして…と。

露天風呂は空冷され、適温よりやや温めの長湯仕様。
湯船が小さく湯量もあり、利用する人も少ないので鮮度は上々。
気持がよかったので、ほぼほぼこちらで過ごしました。

締めは水風呂。
注がれる蛇口が2本。
一方は源泉蛇口で、クンクンすると木質の香り。
もしかすると浴室内に充満する木質の香りは、湯の香なのかもしれません。

余目温泉(梵天の湯庄内温泉源泉)
単純温泉
約27℃ pH 8.6 500m掘削 100L/分(自噴) 成分総計254.7mg/Kg
利用施設における調査 平成26年9月24日


山形県東田川郡庄内町余目字土堤下35番地2
TEL 0234-43-2222

2016年2月の入浴メモより

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