以前のブログ記事で、こーんな事を書いたのを覚えていらっしゃるでしょうか。
神様が天使達に向かって
「これから人間というものを創造する」
とおっしゃった”あのお話”です。
天使達は、神様にこう聞いたのでしたね。
「どうしてですか?
なぜ争い、血を流すものをお創りになるのでしょうか。」と
天使達は、”自由意志”なんて持った創造物を創ったりしたら、
また、大変な事になるのではないか、と危惧しました。
なぜなら、
人間が創造されるずっと昔に、ジンというものが創造され、
それらが、悪さをたくさんしてしまったのを天使達は知っていたからでした。
さて、今回のブログは、その続きになります。
そんな神様と天使達の会話を、その場でジーっと
聞いていたジンがいました。
そのジンというのは、とても優秀であったそうです。
ジンというのは、人間同様自由意志を与えられている創造物ですが、
その場にいたジンというのは、とても立派なジンだったので、
”自分の意思”で、
「良い事をしよう。」
「もっと神様を讃えよう。」
「もっと神様に近づけるようにしよう」と頑張っていたわけです。
その頑張りに対し、神様も応え
そのジンは、天使と同じように、神様の近くにいることを許されたのでした。
まあ、言ってみれば
「超優秀なエリート的ジン」だったというわけです。
何度も言ってしまいますが、
ジンの中には、善いジンもいるし
悪いジンもいます。
(悪いジンを悪魔と呼びます。)
さて、
その優秀なジンは、神様が天使達に向かって人間を創るとおっしゃった時、
神様と天使達の話をひとつ残らず聞いていたわけです。
神様の話を要約すると、、、
新たに、人間と呼ばれるものが創造される。
その人間というのは、ジンのように自由な意思や選択権が与えられる。
そして、彼らは神の意志を反映する社会を構築する役、つまり地球の代理者になる。
と、いうものでした。
これを聞いたこの優秀なジンも、天使と同じようにどうしてと思ったに違いありません。
しかし、天使達の”どうして?”は、
ただ単に「神様の意図するところを知りたい」といったどうしてでありましたが、
このジンのどうしては、それとはちょっと違ったもののようでした。
なんと!彼の”どうして?”には、
嫉妬と嫌悪感が含まれていたのです。
アダムの体がしばらく放置されていた間、この優秀なジンはアダムの体の中に入りこみました。
ジンというのは、その特徴から物体の中を通り抜けたりすることができます。
よく映画でゴーストが壁からスーッと出たり入ったりしますが、まさしくあのような感じです。
ジンは、アダムの体の中に入ってこう言います。
「お前は一体何なんだ。」
「何のために創られたんだ。」
そして、アダムの体を中から叩いたりしながら、こんなことも言いました。
「こんなものに、権力なんて与えられるわけがない。
もし、私がお前に権限が与えられたら、私はお前を正しい道から遠ざけてやる。
そして、もしお前が私の上に権限を与えられたら、お前の言うことなんて聞くもんか。」
この時点では、アダムはただの粘土です。
まだ歩いたり、話したりといったことは何一つしていません。
当然、この優秀なジンに対して、何も悪いことはしていません、、、
にもかかわらず、すでにこのジンはアダムに対し敵意を表しています。
今でも、赤ちゃんが産まれる時に、悪いジンたちが赤ちゃんを突っつくそうです。
まだ産まれて間もない、何も悪いことなんてしていない赤ちゃんに対し、
ジンたちはすでに敵意を抱いているというのです。
女の子であろうと、男の子であろうと、そんなのまったく関係はありません。
すべての赤ちゃんを、ジンたちはツンツンと突っつきます。
(かわいそう!)
しかし歴史上、例外が一人だけいたそうです。
全人類の中でたった一人だけ、産まれた時にジンが突っつかなかった赤ちゃんがいたようです。
さあ、
それは、一体誰だったのか分かりますか?
答えは、
イエスキリストです
なぜなら、イエスのお母さまのマリア様の、そのまたお母さまが、
強くお祈りされたかららしいですよ。
「私の子供とその子供を、悪魔からお守りください」って。
私自身も含めてですが、子供が産まれる前って
「どうか無事に産まれますように」とか
「どうか五体満足で、健康な子でありますように」
といったお祈りをすると思います。
しかし、「悪魔からお守りください」っていうお祈りは
あまりしないのではないでしょうか。
でもよ~く考えてみれば、悪魔から身を守るって、ものすごく大事なことではないですか。
悪魔というのは、人を悪い方へ悪い方へと連れて行ってしまう存在です。
ですから、ジンだけが悪魔と呼ばれるわけではありません。
人間の中にも、悪魔と呼べる人はたくさんいます。
そんな悪魔的な人間と、悪魔的なジンから守られているというのは、かなり人生得をするように思えませんか。
これから、赤ちゃんを産む人はぜひ、悪魔から守ってくれるようにと、
神様にお願いをしてみたらいかがでしょうか。
今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように!
=========================
アマゾンから電子書籍発売中!
『神様に一番近い人の頭の中身』
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レビューが、少しづつ増えてきています。
レビューを書いてくださった方々、本当にありがとうございました。
どんなレビューがあるのか少し紹介!
「会話形式なので分かりやすい」
「イスラム教徒が何を考えるのか分かるようになるので、
イスラム教徒と交流がある人におすすめ。」
そして、究極
「涙が出た。」
私も、このレビューを見て、涙が出ましたよ!(涙、涙)
「イスラム的現世の歩き方」
http://www.amazon.co.jp/dp/B01HQB2VPW/
イスラム的な人生の処世術!
あなたは何のために生まれ、何をして生きていけばいいのでしょう。
人生の目的は?
せっかく生まれてきたのです。
神様に守られた平和な現世を歩きたくはありませんか。
そして来世では、天国に入って
”永遠に” ”幸せ” に暮らしたくはありませんか。
方法はとてもシンプルです。
今まで知らなかったイスラム教に出会える本です。
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「どうしてですか?
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天使達は、”自由意志”なんて持った創造物を創ったりしたら、
また、大変な事になるのではないか、と危惧しました。
なぜなら、
人間が創造されるずっと昔に、ジンというものが創造され、
それらが、悪さをたくさんしてしまったのを天使達は知っていたからでした。
さて、今回のブログは、その続きになります。
そんな神様と天使達の会話を、その場でジーっと
聞いていたジンがいました。
そのジンというのは、とても優秀であったそうです。
ジンというのは、人間同様自由意志を与えられている創造物ですが、
その場にいたジンというのは、とても立派なジンだったので、
”自分の意思”で、
「良い事をしよう。」
「もっと神様を讃えよう。」
「もっと神様に近づけるようにしよう」と頑張っていたわけです。
その頑張りに対し、神様も応え
そのジンは、天使と同じように、神様の近くにいることを許されたのでした。
まあ、言ってみれば
「超優秀なエリート的ジン」だったというわけです。
何度も言ってしまいますが、
ジンの中には、善いジンもいるし
悪いジンもいます。
(悪いジンを悪魔と呼びます。)
さて、
その優秀なジンは、神様が天使達に向かって人間を創るとおっしゃった時、
神様と天使達の話をひとつ残らず聞いていたわけです。
神様の話を要約すると、、、
新たに、人間と呼ばれるものが創造される。
その人間というのは、ジンのように自由な意思や選択権が与えられる。
そして、彼らは神の意志を反映する社会を構築する役、つまり地球の代理者になる。
と、いうものでした。
これを聞いたこの優秀なジンも、天使と同じようにどうしてと思ったに違いありません。
しかし、天使達の”どうして?”は、
ただ単に「神様の意図するところを知りたい」といったどうしてでありましたが、
このジンのどうしては、それとはちょっと違ったもののようでした。
なんと!彼の”どうして?”には、
嫉妬と嫌悪感が含まれていたのです。
アダムの体がしばらく放置されていた間、この優秀なジンはアダムの体の中に入りこみました。
ジンというのは、その特徴から物体の中を通り抜けたりすることができます。
よく映画でゴーストが壁からスーッと出たり入ったりしますが、まさしくあのような感じです。
ジンは、アダムの体の中に入ってこう言います。
「お前は一体何なんだ。」
「何のために創られたんだ。」
そして、アダムの体を中から叩いたりしながら、こんなことも言いました。
「こんなものに、権力なんて与えられるわけがない。
もし、私がお前に権限が与えられたら、私はお前を正しい道から遠ざけてやる。
そして、もしお前が私の上に権限を与えられたら、お前の言うことなんて聞くもんか。」
この時点では、アダムはただの粘土です。
まだ歩いたり、話したりといったことは何一つしていません。
当然、この優秀なジンに対して、何も悪いことはしていません、、、
にもかかわらず、すでにこのジンはアダムに対し敵意を表しています。
今でも、赤ちゃんが産まれる時に、悪いジンたちが赤ちゃんを突っつくそうです。
まだ産まれて間もない、何も悪いことなんてしていない赤ちゃんに対し、
ジンたちはすでに敵意を抱いているというのです。
女の子であろうと、男の子であろうと、そんなのまったく関係はありません。
すべての赤ちゃんを、ジンたちはツンツンと突っつきます。
(かわいそう!)
しかし歴史上、例外が一人だけいたそうです。
全人類の中でたった一人だけ、産まれた時にジンが突っつかなかった赤ちゃんがいたようです。
さあ、
それは、一体誰だったのか分かりますか?
答えは、
イエスキリストです
なぜなら、イエスのお母さまのマリア様の、そのまたお母さまが、
強くお祈りされたかららしいですよ。
「私の子供とその子供を、悪魔からお守りください」って。
私自身も含めてですが、子供が産まれる前って
「どうか無事に産まれますように」とか
「どうか五体満足で、健康な子でありますように」
といったお祈りをすると思います。
しかし、「悪魔からお守りください」っていうお祈りは
あまりしないのではないでしょうか。
でもよ~く考えてみれば、悪魔から身を守るって、ものすごく大事なことではないですか。
悪魔というのは、人を悪い方へ悪い方へと連れて行ってしまう存在です。
ですから、ジンだけが悪魔と呼ばれるわけではありません。
人間の中にも、悪魔と呼べる人はたくさんいます。
そんな悪魔的な人間と、悪魔的なジンから守られているというのは、かなり人生得をするように思えませんか。
これから、赤ちゃんを産む人はぜひ、悪魔から守ってくれるようにと、
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今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
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レビューを書いてくださった方々、本当にありがとうございました。
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