ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫 塩野 七生 新潮社 このアイテムの詳細を見る |
塩野七海 著 : ローマ人の物語(1)
を、読みました。
「すべての道はローマに通ず。」と言わしめた
史上最大の大帝国、ローマ。
そのローマがいかにして生まれたかが、書いてありました。
ローマの原型ともいえる、フォロローマーノが
形作られる以前、ローマの産声が聞こえてきそうな
そんな誕生秘話は、とても興味深く面白かったです。
英語で月々の名前がありますが、その響きが12個あまりにも
一定ではないのが、子どものころから私が抱いていた謎だったのですが
そんな、素朴な疑問もあっさりと解明してくれる
素晴らしいトリビアもありました。
しかし遂に!手を出してしまいましたぁーーーー!!
このシリーズは、塩野七海がローマにまつわる全て(??)の
ことを、簡潔かつ明瞭に綴っているシリーズで
文庫では現在のところ34冊出ているみたいで
これを読み始めると、大変そうだから好奇心を抑え込んでいたのですが
耐え切れず、手に取ってしまいました。
これから数年?このシリーズのみを読み続けることは辛いので
あまり読む本がない時に、ボチボチ読むようにします。
みなさんもボチボチ読んでみてはいかがでしょ?