ノルウェイの森 上 (講談社文庫) | |
村上 春樹 | |
講談社 |
村上春樹 著 : ノルウェイの森(上)
を、読みました。 再読
37歳の僕は、重たい雨が降りしきるハンブルグ空港に降り立つ。
着陸後機内に流れ出したビートルズの“ノルウェイの森”その曲と共に
若き日々がフラッシュバックする。
17歳の僕は親友を失い、地元を離れ、大学生になっても
喪失感は深まる一方だった。
そんな日々の中で、親友の恋人に再会する。
きっと、友人が貸してくれなかったら、一生再読しなかった。
そして、ハルキは面白くないと断じたまま、生涯を閉じていた。
それほどつまんなくないぞ?!と、たじろいでしまった。