バリー・シール (機内上映)
を、見た。
実在したアメリカ人パイロットの
奇想天外な人生を描いた映画
バリー・シールは、民間航空会社のパイロット
激務をこなすが、実入りの方は今ひとつ。
可愛い新妻は、身ごもっていて
出来ればもう少しお金が欲しいと思っていたら
怪しい男にスカウトされて
CIAの一員になってしまった。
バリーの仕事は、運び屋さん。
イケナイ物を運んでは、おぞましいほどの
お金を貰う。
最初は嬉しかったお金の束も
裏庭に埋め場がないほど儲かると
なんだかゲンナリしてしまう
それ程稼いでいたバリーだったが
アブナイ奴のイケナイ物は
彼の家族をも危険に巻き込んで行った。
そう言えば、サンフランシスコに行った時
機内で見て面白かった映画
危険もお金も、どこかボーダーを超えると
麻痺するんだろうなと思った。
実在したバリーのボーダーって
どこだったんだろう?
映画の中でも、主人公が
自分のターニングポイントを回顧し続ける
人生どう転んで行くかはわからないけど
振り返って、ターニングポイントがわからないのは
その場にしっかりと意識がなかったのではないか?
どうしてこんな事になったんだ?
って、思いたくないから
しっかり今を生きていかなくちゃ。