Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

父帰る

2006年12月10日 20時31分59秒 | ベリーの感想文(本・映画)
父、帰る

角川エンタテインメント

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天気     今日はあたたか

 

CSTVをのHDDにしたら、驚くほどに録画が簡単で
調子に乗っていろいろ録画予約した映画のなかの一つです。
噂に聞いていた映画で、ヴェネチア国際映画祭で絶賛だった映画です。

舞台はロシア。
二人の兄弟はロシアの田舎で、父を知らずに育ちます。
しかし、ある日突然12年ぶりに、父が家に帰ってくるのです。
母のススメで、旅立つ父と息子達。
オンボロな車で目的地を目指す途中、父が生業としているであろう
仕事を目撃し、寡黙で朴訥な父の存在を怪しんだりしながら
旅を続けるロードムービーかと思いきやっ!
衝撃の展開と、まるで小説のようなラストシーン
芸術作品として高く評価された理由がわかります。

ロシアの短い夏の、激しい雨と、悲しいほどに青い空に、
父の厳しさと、不器用な愛情を感じた作品でした。


 


忘年会1回目

2006年12月09日 22時14分55秒 | きょうのベリー♪ (日記)

天気     あさから冷たい雨


学校関係の忘年会がありました。
今年の忘年会は、2回
次は来週木曜日の職場の忘年会です。
忘年会やパーティーは、誘いがありすぎるのも困りますが
全く無いのも淋しいものです。
去年は失業していて、忘年会ゼロだったので
なんだか淋しい年末でした。

なんて書くと、そうとうな酒飲みのようなイメージでしょうが
私じつは全くお酒が飲めませんで・・・・。
なのに酒の席には全くストレス感じないんですよ。
皆が楽しそうにお酒飲んで盛り上がっているのにあわせて
盛り上がれるお調子者タイプなんです(笑)

次回の職場忘年会は、子連れで参加させていただくので
飲み会好きなキャンディーは大喜びです。
あまり私に似てない娘ですが
ひょんなところが似ているのかもしれません(笑)


そろそろやらないと・・・。

2006年12月08日 20時05分59秒 | きょうのベリー♪ (日記)

天気     一日中どんより


年末ですよね、大掃除しなきゃですよね・・・・。
去年は花の無職だったので、毎日ちょびっとずつやって
大掃除本番の30日には、ほとんどやる事ないくらいだったのに。
今年は、お仕事毎日午前中だけというのに、帰ってくるとグッタリ~。
一度ソファーに座ってしまうと、根がはったみたいに座り込んで
ケーブルテレビを、見るとも無くサーフィンしては
ボォ~~~~~~~~っ・・・・。としています。
休みの日は休みの日で、昨日みたいにマッタリしてしまうし。

ああ、心のそこから勤勉になりたいっ
「動いてないと死んじゃうわっっ」てくらいの働き者になりたいっ!
そんな無理な事を、願っている今日この頃です。



 


雨の休日

2006年12月07日 20時42分35秒 | きょうのベリー♪ (日記)

天気     あさからずっと

 

お仕事休みでしたが、朝からずっと雨でした。
雨の休日って、とてもスキです。
晴れていると、掃除や洗濯をしなきゃいけないと
張り切りすぎて、かえって疲れてしまう気がするんですが
雨の日は、何もしない言い訳が立つので
DVDを見たり、本を読んだり家でゴロゴロしても
さほど罪悪感を感じずにすむのです。
根っからの怠け者ベリーです(笑)


幻の光

2006年12月06日 20時05分32秒 | ベリーの感想文(本・映画)

天気     ぽかぽかの小春日和

宮本輝 著 : 幻の光
を、読みました。

15年ほど前に読んだ本で、表紙の写真が見つかりませんでした。
人々がネットで繋がっていなかった時代の作品という事でしょうか。
詳細を思い出すことが、どうしても出来なかったので、
図書館で借りてきました。

同じ作品を何度も何度も繰り返し読むことが少ないベリーですが
永い月日を越えて読み直すと、全く別の本を読んでいるようで
若い頃に読んだときには全く感じなかった感動がありました。

短編が4作品入った本ですが、表題作『幻の光』は
32歳の『私』が主人公。
貧しい中で大きくなった私は、貧しいながらも
幸せな結婚をして、25歳で出産するのですが
出産直後に、夫が自殺し彼女の苦悩が始まります。
進められるまま、能登半島の寒村に後妻として嫁ぎ
そこでの平穏な生活は、彼女を癒しますが
いつも気がつくと、亡き夫に話しかけているのです。

生きてゆく上で、なにかが自分を支えてくれる事がありますが
この物語のような場合もあるのだろうなと思いました。